●2018.10/29  京都観光、清水寺「平成大修理」

京都の観光スポットと人気のトップ争いを続けている清水寺、9月の風景です。

紅葉シーズンは年間で最も賑やかになりますが、いまは嵐の前の静けさですね。そうはいっても門前は観光客でいっぱいです。

清水寺の本堂は現在50年ぶりの「平成大修理」が行われています。2017年にスタートし2021年の完了の予定、4年かけての工事です。

檜皮屋根の吹き替えなどを行います。素屋根(建物全体を覆う工事用の建造物)ですっぽり覆われ、本堂が覆い隠されています。

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これまで東本願寺や知恩院のような大伽藍の改修工事用の素屋根をいくつか見てきましたが、通常は鉄骨の骨組みで支えられ巨大な体育館のようなもの。ところが清水寺の素屋根は丸太を組み合わせる伝統的な工法です。

改修工事中も本堂内には入ることができ、舞台の先端に行くこともできます。また御本尊の参拝もできます。

詳しくは以下のリンクをご覧ください。

・絶景かなドットコム 京都観光「東山区」ページに 京都観光、清水寺「平成大修理」 を追加しました。



●2018.10/27  「国見岳・御在所岳 登山記」

三重県鈴鹿山脈の山々は標高が1,000mから1,400mと南北アルプスほどの高度はありませんが、花崗岩がむき出しの荒々しい山容は大きな魅力となって多くの登山家が四季を通じて訪れます。なかでも御在所岳は山頂へのロープウェイが通じているためアクセスが容易で初心者にも人気があります。

しばらく登山から遠ざかっていて体力に自身のなくなっていますが、山に登りたいという願望だけは強く、今回、ロープウェイを利用したお手軽登山に挑戦しましたのでレポートします。なお、ロープウェイとリフトで行ける御在所岳のみだとあまりにも安易ですので、少し足を伸ばして国見岳まで往復登山しました。

早朝に自宅を出発し早い時間にロープウェイ乗り場のある湯の山温泉に到着したのですが、本日は強風のためロープウェイは30分毎の間引き運転。11時30分乗車の整理券を受け取り「山麓駅」周辺で時間を潰しました。

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やっとロープウェイに乗れました。(後で知ったのですが、この日は13字30分を最後に登り運転を取りやめたのだそうです。)このロープウェイは1台に10名乗れる小型。一定間隔を開けて、最大38台が連なって運行され、標高差780mをおよそ12分で運転されます。この日は強風のため14台で、ゆっくり運転でした。なお写真の山頂駅(白い建物)の右側にそびえる岩稜が御在所岳山頂ではなく、この峰の向こう側に山頂があります。

詳しくは以下のリンクをご覧ください。

・絶景かなドットコム「山、山、山がいい」ページに 「国見岳・御在所岳 登山記」 を追加しました。



●2018.10/21  「木曽駒ケ岳 吹雪の登山記」

中央アルプスの主峰であり最高峰の「木曽駒ケ岳」を秋山登山しましたのでレポートします。標高2,600mまでロープウェイで登り、そこから山頂までを往復、コースタイムは約3時間半であり、危険なところもありませんし、3,000m級の木曽駒頂上からは北アルプスから南アルプスまでの展望を楽しめる手軽かつ本格的な山を経験できるところです。(ヒデ君レポートです)

前泊し、夕食前に付近を散策。大沼湖です。千畳敷を遠望でき、駒ヶ根の素晴らしい景観が満喫できます。これまで幾度となく歩いた思い出の散策路です。

翌日早朝、宿を車で出発、「菅の台バスセンター」に車を停め、バスでロープウェイ乗り場のある「しらび平」に向かいます。写真はしらび平に到着したところ。ここでロープウェイに乗り継ぎます。観光シーズンの週末だと2時間待ちはザラですが、今日は朝一番のロープウェイ、並んでいる人はいません。

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千畳敷をスタート、登山の開始です。八丁坂を登り、まず稜線の「乗越浄土」を目指します。ガスに覆われていますので視界はほとんどありません。ひたすら登るのみ。このコースはこれまで何度も歩いていて慣れた道、危険なところはありません。願わくば霧が晴れて千畳敷カールの絶景を見せてほしい。

「乗越浄土」まで登り、宝剣山荘を経由して木曽駒ケ岳を目指します。稜線上のルートは高低差がほとんどないため、木曽中岳のピークもいつの間にか通過してしてしまいそう。ずっとガスの中を歩き、また雪と強風の悪天候のため途中はまったく撮影できませんでした。

詳しくは以下のリンクをご覧ください。

・絶景かなドットコム「山、山、山がいい」ページに 「木曽駒ケ岳 雨の登山記」 を追加しました。



●2018.10/18  京都観光、清水寺「月照・信海両上人の歌碑」

幕末、尊王攘夷運動に身を投じた清水寺・成就院の僧、月照と信海に関する石碑が清水寺境内にあります。場所は、本堂の手前、朝倉堂から左に進んだところにある「北総門」をくぐった先です。傘をさした人の向こうに石囲いが見えていますね。

こちらが「月照・信海両上人の歌碑」です。囲いの中だけでなく周囲にも遺蹟がありますのでひとつひとつ見ていきましょう。

囲いの中正面に3つの青い石碑があります。これらがこちらの主たる遺蹟です。

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中央は「月照歌碑」、左は「信海の歌碑」、右は「西郷隆盛詩碑」です。月照上人は幕末の成就院住職、尊王攘夷活動の志士達を支援した結果、安政の大獄によって西郷吉之助とともに薩摩に逃れます。その後、入水自殺によって帰らぬ人となったのはNHK大河ドラマ「西郷どん」で克明に再現されていました。

詳しくは以下のリンクをご覧ください。

・[1281] 絶景かなドットコム 京都観光「東山区」ページに 京都観光、清水寺「月照・信海両上人の歌碑」 を追加しました。



●2018.10/15  遠州東海グルメ、井伊谷・龍潭寺前の「曳馬路」

引佐(いなさ)の古刹、龍潭寺の門前には食事処として鰻屋さんとうどん・そばの「曳馬路」があります。駐車場の向かいですので龍潭寺の参拝時には便利なのでいつも利用します。

昨年こちらに伺ったときは大河ドラマ「おんな城主直虎」ブームの真っ只中でかなり混み合っていましたが、いまはブームも一段落して落ち着きを取り戻しています。

入口入ってすぐ右側の小上がり席は掘りごたつ式の座卓に座りました。通路をはさんで奥側の席にはたくさんの座卓が並んでいます。また店内には民芸品がズラリ並べられています。

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前回はうどんでしたので今回はそばを注文。家族そろって「五目そば」¥1,080、それほど待たず運ばれてきました。これがおいしいんですよ。

トッピングは、海老天、ゆで卵、かしわ、タケノコ、青野菜、かまぼこ、山菜、しいたけの八目でした。そばは水準以上。またツユは醤油味を抑えダシのよく効いた関西系、たいへんおいしい五目そばでした。

詳しくは以下のリンクをご覧ください。

・絶景かなドットコム 遠州東海「グルメ」ページに 遠州東海グルメ、井伊谷・龍潭寺前の「曳馬路」 を追加しました。



●2018.10/12  京都グルメ、東山高台寺 京料理の「萬治郎」

お店は「ねねの道」に面した絶好のロケーション、玄関上の屋根には鍾馗さんが構える築120年の京町家が京料理の「萬治郎」です。落ち着きのある玄関を入ってすぐ左はテーブル席が10席ほど。右に進めば個室が2部屋、2階に上がると大広間にもなる個室が2部屋です。

京料理といえば気楽に、というわけには行きませんが、ランチタイムはお手軽メニューも揃っています。ランチの会席メニューもありますが観光の途中には時間も要するため利用しにくいですね。

そんな場合はお膳に載って一度に出てくるセットメニューがおすすめ。生麩と湯葉を中心とした2タイプのメニュー、「生麩麺点心」¥1,900 と「花かんざし」¥2,900 (各税サ別)があります。

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写真は「花かんざし」です。上の段は、生麩と茄子の揚げ出汁、千代口3種盛り、麩麺。下の段は、ちらし寿司、生麩田楽 、赤出汁です。湯葉のお造りはあとから運ばれてきました。

「麩麺」。生麩と米粉を練って麺状にしたもの、こちら「萬治郎」のオリジナルの名物料理です! にゅうめんに似た食感でしょうか。夏季は氷が敷き詰めてあって、ヒンヤリ、さっぱり、でした。

詳しくは以下のリンクをご覧ください。

・[1280] 絶景かなドットコム 京都観光「グルメ」ページに 京都グルメ、東山高台寺 京料理の「萬治郎」 を追加しました。



●2018.10/10  京都観光、清水寺「千体石仏群」

多くの観光客が集まる清水寺の門前です。今日は一般の観光客が訪れない清水寺のモニュメントの一つをご紹介します。ほとんどの観光客は仁王門の階段を登っていきますが、門の左側、あまり人気のない参道に向かいます。

参道沿いには観光とは縁のない清水寺の機能組織の建物が並んでいます。暫く進むと右側斜面にたくさんの石仏が現れます。道路向かいには成就院があります。

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これらの石仏は京都市内の街角に立っていたお地蔵様です。明治維新の廃仏毀釈運動によって捨てられようとした石仏が市民の手によって清水寺に運び込まれたものだそうです。

詳しくは以下のリンクをご覧ください。

・[1279] 絶景かなドットコム 京都観光「東山区」ページに 京都観光、清水寺「千体石仏群」 を追加しました。



●2018.10/7  京都観光、圓徳院「三面大黒天のお堂」

高台寺前の「ねねの道」、京都らしい景観で高い人気の小路ですが、緑のソフトクリームのある門を入ったところが茶寮「都路里」などがある人気スポットです。この中に「圓徳院 三面大黒天」があります。

小さな門をくぐると中は広く、お店が何軒かあり、お堂もいくつか建っています。手前のお堂は「歌仙堂」、そして奥にあるお堂が「三面大黒天」。

豊臣秀吉が生涯所持して念じたという像ですが、ねねがこの地に高台寺を建立し、その横に屋敷を構えた際に三面大黒天をお堂とともに祀ったといわれています。

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三面大黒天は名前のとおり顔が3つあります。正面が金運の大黒天、右には勝負運の毘沙門天、左は良縁の弁財天。

詳しくは以下のリンクをご覧ください。

・[1278] 絶景かなドットコム 京都観光「東山区」ページに 京都観光、圓徳院「三面大黒天のお堂」 を追加しました。



●2018.10/4  京都グルメ、京都駅でお手軽イタリアン「オステリア サクラ」

「オステリア サクラ」は「JR京都駅 西口改札前 イートパラダイス」に3店舗あるレストランの一つです。場所は改札口の通路向かい、階段を登った2階です。

京都駅ビル内にいくつかあるイタリアンのなかではカジュアルなクラス。店名が表すように京野菜など和の食材を活かしたイタリア料理が特徴です。店内デザインは桂離宮の市松模様がアクセント。

京都観光の帰り、新幹線の乗車する前の夕食に、と改装中の「西口改札前 イートパラダイス」(以前はSUVACOだったところ)にある「オステリア サクラ」に入りました。

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今回は手軽な「ワイン パスタ セット」¥2,100を注文、ワイン+前菜3種盛り合わせ+パスタ+パン という組み合わせです。ワインの代わりにドリンクリストから好きな飲物を選ぶことができます。

写真は「前菜3種盛り合わせ」です。左から、ラタトゥイユ、海老のサラダ、鴨のロースト。お酒の肴にちょうどいい前菜でしたが、あとで車の運転があるためワインではなくソフトドリンクを注文。

詳しくは以下のリンクをご覧ください。

・[1277] 絶景かなドットコム 京都観光「グルメ」ページに 京都グルメ、京都駅でお手軽イタリアン「オステリア サクラ」 を追加しました。



●2018.10/2  京都観光、幕末維新ミュージアム「霊山歴史館」

幕末・維新に関する歴史マニアの皆さんに大人気の博物館が「霊山歴史館」です。

高台寺の駐車場入口の坂道を東に登っていき、突き当りを右に曲がったところに入口があります。建物は鉄筋ですが景観にマッチした和風建築です。

入口に近いところの玄関は「公益財団法人 霊山顕彰会」の事務所になっています。「霊山歴史館」は左の奥に進みます。

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こちらが入口です。入って左に入館受付。

NHK大河ドラマ「西郷どん」に関連した「大西郷展」を開催中でした。西郷隆盛をはじめとして龍馬その他幕末の勤王派に関する多くの遺品が展示してありました。

詳しくは以下のリンクをご覧ください。

・絶景かなドットコム 京都観光「東山区」ページに 京都観光、幕末維新ミュージアム「霊山歴史館」 を追加しました。



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