●2011.06/30  京都、真如堂の塔頭、法伝寺・咤枳尼天(だきにてん)

真如堂門前の陀枳尼天が改修増築されたとの記事が2011年6月12日にありましたので、早速参拝してきました。

ダーキニーはもともとインド・ヒンドゥーの神様で魔女のたぐいでしたが、日本に伝わってだんだん出世?していき、「天」が付けられ、白狐(もともとジャッカル)にまたがる女神様になっていきます。

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狐が登場したことで稲荷と習合しました。寺院で祀られる陀枳尼天は明治期の神仏分離を免れたひとつです。本堂内にはちゃんと白狐が祀られていました。詳細は以下のリンクをご覧ください。

[609] 絶景かな! 「京都そぞろ歩き」左京区ページに「真如堂の塔頭、法伝寺・咤枳尼天」をアップしました。


●2011.06/28  京都、真如堂の菩提樹と沙羅双樹

菩提樹の花が終わり、次に沙羅双樹が開花する、そのちょうど狭間に真如堂に行ってきました。

本堂右手の大木、菩提樹の花はほぼ終わりかけていましたが、まだいくつかは残っていました。

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一方、沙羅双樹は咲き始め。これからどんどん開花していくことでしょう。詳細は以下のリンクをご覧ください。

絶景かな! 「京都そぞろ歩き」左京区ページに「真如堂の菩提樹と沙羅双樹」をアップしました。


●2011.06/27  京都、DONQ 北白川店でランチ

DONQは街のパン屋さんですが、北白川店はダイニングを併設している大型店です。京都造形芸術大学の少し南。通りがかりにしばしば利用するレストランです。

今日は「パスタセット」¥1,271。サラダかスープを選択できますが、今日はサラダ。北白川通りを行き交う人や車を眺めながら、気持ちいい食事。

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「軽く燻製にしたマグロのパスタ」 これがおいしいのです! 若い方には量的に少しもの足らないかも知れません。その場合は¥386のランチバイキングを付けるか、あるいは先にパンをいくつか買ってからテーブルに着くとよいでしょう。詳細は以下のリンクをご覧ください。

[608] 絶景かな! グルメページに「DONQ 北白川店でランチ」をアップしました。


●2011.06/26  京都、北野天満宮の大茅輪くぐり

24日、25日と京都に行ってました。主な訪問地は北野天満宮と菩提樹の開花地です。それにしても暑かった。

24日の天気予報は「曇りのち雨」、でも実際は「曇りのち晴れ」しかも快晴に近い。25日の天気予報は「曇り」、でも実際は「晴れ」 ここまで予報が外れても気象庁には何の責任もないのですね。楽な仕事です。

気温はうなぎのぼり、35℃は超えていたと思います。歩く気力がなくなりますね。

それでも頑張って、三千院、北野天満宮、真如堂、浄福寺、東福寺天得院などを回ってきました。

photo1.jpg6月24日 午後5時

photo1.jpg6月25日 午前10時

北野天満宮では御誕辰祭、大茅輪くぐりが行われます。大茅の輪が楼門に取り付けられた頃を見計らって、うだるような暑さの中、夕方5時過ぎに到着。巨大な茅の輪の取り付けが完了していました。

25日の朝10時に到着したときには大茅の輪の手の届くところは引きちぎられて既になくなっていました。大茅の輪くぐりは朝5時から始まっています。参拝者は厄除けのために茅の輪を引きちぎり持って帰ります。詳細は以下のリンクをご覧ください。

絶景かな! 「京都そぞろ歩き」上京区ページに「北野天満宮の大茅輪くぐり」をアップしました。


●2011.06/23  遠州森町、小国神社の花菖蒲園

あじさい寺に行ったついでに小国神社まで足を伸ばしました。事前にネットで調べたところ6月19日が開園の最終日とのことでしたので。

最終日とはいえハナショウブの花は満開でした。見ごろのピークと言っても過言ではありません。

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これで閉園するのはもったいない感じですが、来年の開園準備のためには、今から始めないと間に合わないとか。詳細は以下のリンクをご覧ください。

絶景かな! 「遠州東海」ページに「遠江国一宮の小国神社・花菖蒲園」をアップしました。


●2011.06/19  遠州森町、極楽寺・あじさい寺はいま満開

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遠州森町にある「あじさい寺」(極楽寺)のアジサイが見頃になったとの新聞記事を見つけて、早速見物してきました。

小さなお寺ですが境内はほぼアジサイで埋め尽くされています。色とりどりの、いろんな種類の紫陽花が咲乱得ていました。驚いたことに、遠方から次々と団体バスが到着。どっと見物客が狭い境内に入ってきました。朝早く到着したためちょうど見終わった頃。難を逃れました!

写真は珍しい、真っ赤とピンクの紫陽花です。詳細は以下のリンクをご覧ください。

絶景かな! 「遠州東海」ページに「遠州森町のあじさい寺・極楽寺」をアップしました。


●2011.06/19  浜松、イタリアンレストラン「la Frase ラ・フラーゼ」でディナー

昨日は我が家のある記念日でしたので以前から美味しいと評判の「ラ・フラーゼ」さんに夕食に伺いました。

ディナーのコースメニューは Cena A ¥5,250 Cena B ¥7,350 Cena C ¥10,500 の3タイプ。カジュアルではなく落ち着いたフォーマル、浜松では数少ないタイプのお店です。

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Cena A ¥5,250をお願いしました。写真は最初の2品です。「浜松野菜のパーニャ・カウダ、イカ墨の土」と「軽く燻製にした御前崎産の鰹、サラダ仕立て」どちらも絶妙の味。噂に違わぬ美味しさで大満足でした。

絶景かな! 「グルメ絶景」ページにリストランテ「ラ・フラーゼ」でディナーをアップしました。


●2011.06/18  京都、壇林寺の青もみじ

檀林寺は祇王寺の手前、知名度はありませんがモリアオガエルの生息する緑に包まれた寺院です。青もみじを見に行ってきました。

平安初期、嵯峨天皇の皇后橘嘉智子は檀林皇后と呼ばれ、檀林寺を創建しました。

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檀林寺は応仁の乱以降、長い間廃絶していましたが、最近(1964年)往時をしのんで再建されました。詳細は以下のリンクをご覧ください。

絶景かな! 「京都そぞろ歩き」の右京区に「壇林寺の青もみじ」をアップしました。


●2011.06/17  京都、平安神宮神苑の花しょうぶ

平安神宮神苑の花しょうぶが開花する時期は無料公開されます。早速訪問した先日の写真です。花しょうぶだけでなく睡蓮もきれいに咲きそろっていました。

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今回はじめて覚えた花。睡蓮の一種ですが、ちょっと変わった形と色。「コウホネ(河骨}」という種類です。スイレン科、Nuphar japonicum、日本、朝鮮半島に分布。

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水鳥二題。「白虎池」で花しょうぶといっしょにカメラマンの注目を集めていたカモのつがい。

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こちらも注目を集めていたアオサギくん。詳細は以下のリンクをご覧ください。

絶景かな! 「京都そぞろ歩き」の左京区に「平安神宮神苑の花しょうぶ」をアップしました。


●2011.06/15  京都、おむら家・堀川御池店で夕食

京野菜を食べたくなって、「路地もん専果・おむら家」は3度目の訪問です。今回も奥の座敷に三つあるテーブルの一つに通されました。

今回も「おまかせセット」をお願いしました。¥1,800 最初は「水ナス」 ポン酢をかけただけのように見えましたが、これがおいしいのです。

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「万願寺とうがらしの焼いたん」、万願寺とうがらしは「京の伝統野菜」の指定第1号です。こんなぐあいに野菜のオンパレード。健康的にお腹いっぱいに成りました。

絶景かな! 「京都そぞろ歩き」のminiグルメコーナーに「おむら家・掘川御池店でディナー」をアップしました。


●2011.06/13  京都、青もみじの鹿王院

秋の訪問が多かった鹿王院、今回は青もみじを求めての参拝です。紅葉の名所は青もみじの名所でもあります。参道は青もみじでいっぱい。たった50mほどの参道をゆっくりゆっくり30分かけて歩きましょう。

大多数の観光名所はJR嵐山駅あるいは嵐電嵯峨嵐山駅の西側にあるのに対し、鹿王院は東側。

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ここまで足を延ばす人は少なく、だからこそ静かに拝観できるんですね。客殿の濡れ縁に腰をおろし、1時間庭を眺めていても、だれからも咎められません。いや半日いても大丈夫。

絶景かな! 「京都そぞろ歩き」の右京区に「青もみじの鹿王院」をアップしました。


●2011.06/12  京都、琵琶湖疏水記念館

通りがかりでしたが、疎水記念館を見学しました。

内部は撮影禁止でした。地階、一階、二階の三層にわたって、1885年に着工し1890年に疎水が完成するまでの歴史と様々な資料が展示されています。見所は、工事にあたって作成された緻密な測量図と、巨大なジオラマ復元模型。

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建物入口の左手に設置された自動販売機、これはおいしい京都の水道水「疎水物語」の販売機です。京都市内に3箇所しかないとか。五年間保存が可能な災害用備蓄飲料水だそうです。

絶景かな! 「京都そぞろ歩き」の左京区に「琵琶湖疏水記念館」をアップしました。


●2011.06/10  京都、岡崎法勝寺町の白河院庭園

琵琶湖疏水記念館から平安神宮に向かって歩いていたところ、白河院の門が開いているのを偶然見つけ、中をちょっと覗いてみたところ素晴らしい庭園です。早速、フロントで拝観の許可をもらって庭園を見せていただきました。

白河院という名称そのものは平安時代にさかのぼります。もと藤原良房の別荘で、のち白河天皇に献上されました。さらにその後法勝寺が建立されます。

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大正時代になってこの地に、下村忠兵衛により別荘と庭園が作られました、それがこの白河院です。説明の続きは以下。

[607] 絶景かな! 「京都そぞろ歩き」の左京区に「白河院庭園」をアップしました。


●2011.06/09  京都、嵐山の「うえもり」でランチ

嵐山の京料理店、「うえもり」でランチをいただきました。JR踏切を南から北に渡ってすぐ左です。オルゴール博物館の北側。

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建物、店内は新しく清潔感あふれ、ゆったりと席が配置されていて、落ち着いて食事ができました。写真は「弁当」¥1,500

[606] 絶景かな! 「京都そぞろ歩き」のminiグルメページに「嵐山・うえもりでランチ」をアップしました。


●2011.06/08  京都、岡崎の権太呂でランチ

岡崎界隈を歩いて、昼食に立ち寄ったのは権太呂。「うどんすき」で有名なお店ですね。夕食はちょっと敷居が高いのでまずはランチ。

ハイグレードなお店なので昼は空いているかと思いきや、順番待ちでした。ランチメニューはお手頃な価格設定でした。

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今回はざるそばセットをいただいたのですが、こちらはやはり「うどん」にすべきでした。

[605] 絶景かな! 「京都そぞろ歩き」のminiグルメページに「権太呂・岡崎店でランチ」をアップしました。


●2011.06/07  京都、梅雨入り前の真如堂で見つけた白い花

まもなく梅雨入りの真如堂、現在境内で開花している白い花、2点です。

こちらはセイヨウバイカウツギ(ユキノシタ科 Philadelphus coronarius)

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これはサラサウツギです。別名ヤエウツギ。(ユキノシタ科 Deutzia crenata f. plena)

絶景かな! 「京都そぞろ歩き」の上京区ページに真如堂・四季のうつろい「梅雨入り前の真如堂」をアップしました。


●2011.06/06  京都、浄福寺の木の話

浄福寺のご住職様から「御朱印をはじめましたのでぜひお越しください。」との連絡が入りましたので、さっそく伺ってきました。

御朱印を頂いたあと「境内には大きな木がたくさんありますね。」と話し始めたところから浄福寺境内にある色々な木の話がスタート。ひとつひとつの木に物語が生まれるほどお寺の歴史は長いのですね。

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最初の話は仏教三聖木と呼ばれる菩提樹、沙羅双樹、無憂樹(ムユウジュ)について。書院の玄関に向かって左手に大きな菩提樹があります。枝という枝に菩提樹の花のつぼみがふさふさと下がっています。まもなく開花していい香りを漂わせることでしょう。(木の話の続きは以下のリンクで)

絶景かな! 「京都そぞろ歩き」の上京区ページに「浄福寺の木の話」をアップしました。


●2011.06/05  京都、青もみじの祇王寺とニャンコ

青もみじを求めて金土で京都を回ってきました。祇王寺は早朝訪問。観光客でごった返す前に青もみじを撮影しました。朝日が新緑のカエデのすき間から挿し込み、良い具合に撮影できました。

そうこうしているうちにセーラー服の修学旅行生が団体で入ってきて撮影は終了。

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すると足元に小さな通行人が! 祇王寺で飼われているにゃんこ、名前は「まろみ」です。額に黒っぽい模様がうっすらとあるので「まろ」になったのかな? なんと17歳だそうです。

絶景かな! 「京都そぞろ歩き」の右京区ページに「青もみじの祇王寺」をアップしました。


●2011.06/02  京都、京北の山国神社(発掘シリーズ)

1868年の幕末、鳥羽伏見の戦いが始まると王政復古のための募兵が行われました。古くから皇室とのつながりが深かった山国郷から農兵隊が結成され、1868年1月11日、ここ山国神社に集結し「山国隊」となって出陣しました。

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三大祭の一つ、時代祭の先頭を進む維新勤王山国隊のなかに、山国隊のその勇姿・鼓笛隊を見ることが出来ます。

[604] 絶景かな! 「京都そぞろ歩き」の右京区ページに「山国神社」をアップしました。


●2011.06/01  京都、瑞泉寺(発掘シリーズ)

高瀬川。江戸時代初期、角倉了以によって開削された運河ですが、もとは賀茂川の河原でした。工事の際にある石碑が発見されました。秀吉の悪行に一つ、豊臣秀次の謀反事件です。

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三条河原に祀られた供養の石碑は洪水によって流されましたが、工事の際に発見され、角倉了以は供養のために瑞泉寺を建立しました。

[603] 絶景かな! 「京都そぞろ歩き」の中京区ページに「瑞泉寺」をアップしました。


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