ZauCatsファミリーによる風景写真集です。旅先で出会ったハッとする絶景を写真におさめました。「古寺、花、巨木、壮大な風景、庭園」 見て感動した物はすべて絶景。美しく盛りつけられた料理もあったりします。特に京都はあらゆる寺社を写真に納めたいと思っています。



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更新日誌バックナンバー 2010年4月


●2010.04/29  京都、桂地蔵

桂川の西岸、桂離宮のほど近いところ、地蔵寺、通称「桂地蔵」があります。

小野篁が作った六地蔵のひとつです。

本堂の格子の隙間から地蔵菩薩立像を拝むことが出来ました。色鮮やかに修復されたものか、それとも「本物」は秘仏として外の場所にあり、これはお前立ちなのか定かではありませんが、いずれにせよ、立派なお地蔵様でした。

詳細はこちらをご覧下さい。

・[483] 絶景かな! 京都そぞろ歩き「西京区」コーナーに「桂地蔵」をアップ

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●2010.04/28  京都、月読神社

月読神社は松尾大社の500mほど南にある小さな神社です。

小さな神社とは入っても歴史は古く、様々な言い伝えは京都検定試験のためには必須の暗記事項ですね。

「月延石」は神宮皇后由来です。昔々、神宮皇后は身重の体で新羅遠征に出発、神石をたもとに挟んで心を静め、出産を延ばした。

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帰国後、無事に御子、応神天皇をご出産したとの伝説があります。また新羅遠征の故事は祇園祭の「船鉾」そのものですね。

詳細はこちらをご覧下さい。

・[482] 絶景かな! 京都そぞろ歩き「西京区」コーナーに「月読神社」をアップ

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●2010.04/27  京都、平野神社の桜は満開

平野神社の神殿前の桜は今が満開です。

茶店が設置される南側の桜は終了。茶店の片付け作業が行われていました。

平野神社はさすがに桜の名所。長期間楽しめるように多くの種類を植えて開花時期をずらしてあります。

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左の写真は門の右脇、八重の桜です。

右の写真は「鬱金(うこん)」、また「御衣黄桜」も満開でした。

・ 絶景かな! 京都そぞろ歩き「西京区」コーナーに「松尾大社の神幸祭の神輿」をアップ

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●2010.04/26  京都、ヤマブキが満開の松尾大社

松尾大社のヤマブキが満開を迎えていることを京都新聞で知り、早速出かけました。

松尾大社は「まつおたいしゃ」ではなく「まつおのたいしゃ」と読むのですね。正式には。

京都の街は連休前の静けさ(?)、いつもよりも観光客が少ないかな。という感じでしたが、ここ松尾大社はおおくのカメラマン(?)でにぎわっていました。

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訪問は24日ですが、25日は神幸祭(おいで祭)。御輿の組み立てがたけなわでした。

2枚の写真ともにYoshiCatさんの撮影です。なかなか良い構図ですね。

詳細はこちらをご覧下さい。

・[481] 絶景かな! 京都そぞろ歩き「西京区」コーナーに「ヤマブキが満開の松尾大社」をアップ

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●2010.04/25  京都、松尾大社の神幸祭と月読神社のコッコ

昨日、本日は今年5度目の京都旅行。ゴールデンウィーク直前のためか、桜も終わったためか、観光客は少なめでした。

本日、松尾大社の神幸祭か行われましたね。勇壮な御輿が桂川の「川渡し」でクライマックスを迎えます。

右上の写真は宗像社の御輿の頂に取り付けられる鳳凰です。

トリにちなんで、こちらは月読神社の本物のニワトリさん(右下)。名前は「みみちゃん」だそうです。境内を歩いていると、後ろについて歩いていました。かわいいもんです。

どちらの写真も昨日撮影しました。松尾大社の境内では今日の神幸祭のために御輿の組み立てにおおわらわ。左の鶏は取り付けられる前に近接撮影しました。

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●2010.04/23  京都、竹林寺

竹林寺は狭い道を挟んで達磨寺の正面です。門が開いていますので、さっそく参拝しました。

これまで地図上で名前を確認しただけのお寺です。赤い門が鮮やかですね。創建はそれほど古くなく江戸初期です。

ここは、幕末、不遇の死を遂げた勤王の志士、平野国臣ら37名の墓があることで知られています。

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階段左側の石碑がそれです。幕末の歴史には詳しくないので、知っている名前はほとんどありませんでした。

詳細はこちらをご覧下さい。

・[480] 絶景かな! 京都そぞろ歩き「上京区」コーナーに「竹林寺」をアップ

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●2010.04/22  京都、周山街道、うどん・そばの「宗三郎」

京北からの帰り道、軽くお昼御飯を、と立ち寄ったうどん屋さん。

一歩店内に入って驚きの声「うわぁぁぁ」、中は花と緑でいっぱい。まるでフラワーショップのようでした。

すぐ近くに花天井で有名な平岡八幡宮がありますので「八幡宮の花とゆかりがあるのですか?」とお聞きしましたが、なにもないとのこと。

一見の価値があります。もちろん味よし。詳細はこちらをご覧下さい。

・[479] 絶景かな! 京都そぞろ歩き「miniグルメ」コーナーに「周山街道、宗三郎」をアップ

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●2010.04/21  京都、法輪寺、通称「だるま寺」

昨年訪問した社寺の紹介が続きます。

下立売通、堀川東入ルの法輪寺、通称「だるま寺」は1718年の創建。第2次大戦後、起き上がり達磨堂を建て、多くのだるまを納めたことから通称名で呼ばれるようになりました。

また映画に貢献した400人にも及ぶ著名人の位牌を納めた「キネマ堂」も見どころです。

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もちろん、本堂前の苔むす庭園も見事ですよ。濡れ縁で「牛」が睨んでいますが。

詳細はこちらをご覧下さい。

・[478] 絶景かな! 京都そぞろ歩き「上京区」コーナーに「法輪寺、通称だるま寺」をアップ

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●2010.04/18  最上部のメニューのデザイン変更

各ページの上部にメニューボタンを配していますが、マウスをかざすと背景色が変化するように改造しました。

CSSを上手く使ってボタン全体もリンク反応するようにしました。

詳細はこちらの最上部を触ってみて下さい。

・ 絶景かな! 京都そぞろ歩き「トップページ」を更新


●2010.04/17  京都、修復が完了した宥清寺です

初回参拝から2ヶ月後の、昨年10月に再度訪問した宥清寺です。本堂の修復は完成していて、覆いは取れていました。今回は本堂内でお参りできました。ここは参拝者用にイスが並べられていますので、楽ですね。

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詳細はこちらをご覧下さい。

・ 絶景かな! 京都そぞろ歩き「上京区」コーナーに「宥清寺」をアップ

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●2010.04/15  京都、本堂を修復中の宥清寺

日蓮聖人門下京都十六本山のひとつですが、おそらく最も知名度が低いのではないでしょうか。

これで16本山すべてを踏破です! 北野天満宮の交差点を少し南下したところ、小さなお寺ではありませんでした。

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昨年夏に訪問したときは残念ながら本堂を修復中でした。

詳細はこちらをご覧下さい。

・[477] 絶景かな! 京都そぞろ歩き「上京区」コーナーに「宥清寺」をアップ

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●2010.04/13  京都、本隆寺

本隆寺(ほんりゅうじ)は法華宗真門流総本山、日蓮聖人門下京都十六本山のひとつです。

今出川通りから智恵光院通を上がったところ。観光寺院ではありませんので境内は大変静か。塔頭は八つもあって大変広い境内です。

本隆寺は「焼けずの寺」として知られています。2度の大火でも本堂は類焼を逃れたためです。

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本堂前には「千代の井戸」があります。大火の時、堂内の鬼子母神が井戸から水を汲んで防火に努めた、という言い伝えがあります。

詳細はこちらをご覧下さい。

・[476] 絶景かな! 京都そぞろ歩き「上京区」コーナーに「本隆寺」をアップ

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●2010.04/11  京都、北野天満宮にある「太閤井戸」

北野天満宮は学問の神様、受験生にとって頼みの綱の神社です。境内周辺には神社のみならず、数多くの見どころがあります。御土居、東向観音寺、多くの末社、そして太閤井戸もそのひとつ。京都検定試験を目指す方は必ず覚えておかねばなりませんね。

聚楽第の完成を記念し、太閤秀吉が北野天満宮を会場として当時の茶人を集めて「北野大茶会」を催しました。

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この井戸でお茶の水を汲んだそうですが、楼門の右手前、駐車場の中にあります。知っていなければ通り過ぎてしまいますね。

詳細はこちらをご覧下さい。

・[475] 絶景かな! 京都そぞろ歩き「モニュメント」コーナーに「太閤井戸」をアップ

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●2010.04/10  京都、本禅寺

京都御苑の東、寺町通りと河原町通りの間に法華宗別院、本禅寺があります。

白い本堂は珍しく、目を引きます。漆喰の蔵造り、これは火災の延焼から逃れるためだそうです。

鐘楼の鐘は豊臣秀頼が奉納、大坂夏の陣の時には陣鐘として使われたもの。

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それを大久保彦左衛門が本寺院に納めました。銘として「秀頼、淀君、加藤清正」の名が刻まれているそうです。

また、境内墓地には大久保彦左衛門および大久保一族の墓があります。

・[474] 絶景かな! 京都そぞろ歩き「上京区」コーナーに「本禅寺」をアップ

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●2010.04/09  京都、西寺町の要法寺

要法寺は西寺町に位置し日蓮本宗の本山です。

本山といっても日蓮聖人門下の本山は京都に16もあり、要法寺はそのひとつ。

観光寺院ではありませんので本堂や庭園の拝観は出来ませんが、なにしろ大きな寺院なので以前から一度尋ねたいと思っていました。

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実際に伺ってみると、やはり本山、大きいです。御朱印をいただくために寺務所に入りましたが、これも立派。

要法寺は、日尊上人が全国布教活動の拠点として1308年に建立した法華堂が始まりと伝えられています。

・[473] 絶景かな! 京都そぞろ歩き「左京区」コーナーに「要法寺」をアップ

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●2010.04/07  京都、並河靖之七宝記念館

写真撮影したものの紹介記事にしていない名勝はたくさん溜まっています。しばらく、このような記事を続けたいと思います。

昨年夏に訪問した「並河靖之七宝記念館」。地下鉄東西線「東山駅」を降りて白川疎水の手前の道を上がり、右に折れて白川疎水の橋を渡ったところ、住宅地の中にあります。このあたりの疎水は清らかなせせらぎです。

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並河邸は町家風の外観、1894年の建造です。また庭園は「植治」こと、7代目小川治兵衛による作庭です。

詳細は下のリンクをご覧下さい。

・[472] 絶景かな! 京都そぞろ歩き「東山区」コーナーに「並河靖之七宝記念館」をアップ

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●2010.04/06  京都、東福寺の本堂

東福寺の本堂は昭和に建てられた最大の木造建築物だそうです。

涅槃会(3月14日から3月16日まで)の間は本堂が解放され涅槃図が公開されます。

以前から見たかった巨大な「仏手」も見ることが出来ました。巨大な本堂の中では2mの仏手もちいさなものでした。右の写真は本堂の天井に描かれた龍の図、堂本印象の作です。

詳細は下のリンクをご覧下さい。

・絶景かな! 京都そぞろ歩き「東山区」コーナーに「東福寺・本堂」をアップ

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●2010.04/05  京都、六条道場の石碑

文子天満宮(下京区間ノ町通り花屋町下ル)を訪問するときのこと。枳穀亭の入口を過ぎたところでふと見ると「六条道場」の石碑が建っています。

京都の室町時代の古地図を見ると、まさにこのあたりに六条道場・歓喜光寺があったようです。この石碑はそれを示すものでしょう。

現在は山科に移転しましたが、六条道場は、かつて六条院の跡地にあったのです。(現在は「佛願寺」という小さな寺院になっています。)

六条道場の詳細は下のリンクをご覧下さい。

・絶景かな! 京都そぞろ歩き「山科区」コーナーに「六条道場・歓喜光寺」に写真を追加

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●2010.04/04  京都、泉涌寺

最近は塔頭まわりの多かった泉涌寺ですが久しぶりの本堂拝観。大涅槃図の公開と、「御座所・霊明殿」の特別公開がおめあて。先月12日の訪問です。

今回の訪問により、すべての塔頭の御朱印を取得しました。塔頭のひとつ、善能寺の御朱印は拝観料を払ってからでないと頂けなかったので。

詳細は下のリンクをご覧下さい。

・絶景かな! 京都そぞろ歩き「東山区」コーナーに「泉涌寺、御座所・霊明殿」をアップ

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●2010.04/02  京都、鴨川は野鳥天国

鴨川はいつながめても多くの野鳥が水辺に戯れていますね。

先月撮影したものですが、ワンショットに複数の種類が写っています。いかに多いかが分かります。

下の写真はコサギ?、カモの一種、カワウ?

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こちらにはアオサギとカモのつがい。鴨川にはよどんだところ、湿地帯のような所など野鳥にとって恰好のエサ場になっているんでしょうね。

これから何年かかけて鴨川の中州の土砂を撤去する計画のようですが、野鳥の生態を壊さないようにソフトにやっていただきたいものです。

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