行程 - Itinerary
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YAMAPの軌跡で空白となっていた大キレットを埋めに、2泊3日で槍穂高縦走にチャレンジ。これまでの登山の集大成?とも言えるルート。
体力(特に持久力)の不足を痛感するも、無事踏破。天気に恵まれ、三日とも絶景が拝めることができ、とても満足。
行程:
1日目 新穂高〜槍平小屋〜槍ヶ岳〜槍ヶ岳山荘(泊)
2日目 槍ヶ岳山荘〜大喰岳〜中岳〜南岳〜大キレット〜北穂高岳〜涸沢岳〜奥穂高小屋(泊)
3日目 奥穂高小屋〜奥穂高岳〜吊尾根〜前穂高岳〜重太郎新道〜上高地
核心部の大キレット、長谷川ピーク前後あたりから険しさがぐっと増し、その先の飛騨泣きも噂通りの険しさで緊張したものの、アドレナリンが出ていたからか、終わってみればあっという間だった気も。ただ、A沢のコルに着いた時の目の前のそびえ立つ北穂高の絶望感が凄い。
また、北穂高〜涸沢岳の間もなかなか険しい。大キレットを抜けて消費した体力も相まって、かなり辛い区間だった。そびえ立つ涸沢岳の絶望感…。
奥穂高から前穂高の吊尾根は以前歩いているものの逆方向。下り基調なので少し楽に感じたのと、前回はガスで眺望ゼロだったので、その分をしっかりと取り返すことができた。
重太郎新道の下りは、以前登りで使ってルートの記憶は何となくあるものの、下りで使うと大きな段差や急傾斜で終始気を抜けないしんどさ。
(文章 Hidecat、web作成 zaucats)
その1 8月29日「新穂高温泉から槍ヶ岳まで」
(1/164) 2025.08.29(金) 06:04
毎日あるぺん号で新穂高へ。
4列シート、かつあまり前後のスペースが広くはない車両であまりゆっくり休めず…
(2/164) 2025.08.29(金) 07:34
しばらく林道歩き
(3/164) 2025.08.29(金) 07:48
穂高平小屋
(4/164) 2025.08.29(金) 08:15
まだまだ林道
(5/164) 2025.08.29(金) 08:36
白出沢でようやく林道終わり
(6/164) 2025.08.29(金) 08:39
沢を越えて対岸へ。あやうく見落とすところでした。
(7/164) 2025.08.29(金) 08:47
ようやく登山道らしい道に
(8/164) 2025.08.29(金) 08:57
ちょっと右が物足りない
(9/164) 2025.08.29(金) 08:58
口を加えました
(10/164) 2025.08.29(金) 09:03
沢を何回か渡ります
(11/164) 2025.08.29(金) 09:03
沢は風が登ってきて涼しいことが多い
(12/164)
(13/164) 2025.08.29(金) 09:31
緊急避難場につきキジ撃ち(用を足すのは)禁止、だそうです
(14/164) 2025.08.29(金) 09:34
沢の度に小休止
(15/164) 2025.08.29(金) 09:45
沢沿いを歩きます
(16/164) 2025.08.29(金) 09:58
大きな沢に出ました。枯れておらず水が流れてます
(17/164) 2025.08.29(金) 10:12
大雨で増水する度に橋が流されたり地形が変わったりするそうです
(18/164) 2025.08.29(金) 10:14
沢の奥に大きな滝
(19/164) 2025.08.29(金) 10:14
立派な滝です
(20/164) 2025.08.29(金) 10:18
藤木リレーフ
(21/164) 2025.08.29(金) 10:18
小さなカエルがいました
(22/164) 2025.08.29(金) 10:53
南沢を通過
(23/164) 2025.08.29(金) 11:06
整備された木道、小屋が近いです
(24/164) 2025.08.29(金) 11:10
槍沢小屋
(25/164) 2025.08.29(金) 11:20
周りに花が多く、蝶が沢山舞っていました。キベリタテハ
(26/164) 2025.08.29(金) 11:20
なんとかヒョウモン
(27/164) 2025.08.29(金) 11:26
小屋の中。グッズなどが豊富でした
(28/164) 2025.08.29(金) 11:30
焼きそばでお昼
(29/164) 2025.08.29(金) 12:39
槍沢小屋から登りがだんだん斜度が上がり、そして沢からも離れて暑さを感じるようになります。
最終水場で水を補給。
(30/164) 2025.08.29(金) 12:39
(31/164) 2025.08.29(金) 13:13
ガスがかかっていますが、稜線が見えてきました。ようやく森林限界
(32/164) 2025.08.29(金) 13:14
槍ヶ岳山荘が見えました…が遠い
(33/164) 2025.08.29(金) 13:18
(34/164) 2025.08.29(金) 13:53
ここまでの疲労で千畳敷カールの5倍ぐらいの絶望感を感じます
(35/164) 2025.08.29(金) 14:36
ペースを落としながらも心を無にして登ります。乗越まであと一息
(36/164) 2025.08.29(金) 15:02
飛騨乗越到着
(37/164) 2025.08.29(金) 15:02
(38/164) 2025.08.29(金) 15:03
雲が多いですが常念方面はくっきり見えてます
(39/164) 2025.08.29(金) 15:14
乗越からさらに一息登って山荘に到着。ちょっと槍ヶ岳はガスがかかってます
(40/164) 2025.08.29(金) 16:13
山荘に着いてコーヒーで一息
(41/164) 2025.08.29(金) 16:34
ガスが晴れたりまた出たりの繰り返しなので思い切って出発
(42/164) 2025.08.29(金) 16:37
晴れてきたような
(43/164) 2025.08.29(金) 16:39
またガスったような
(44/164) 2025.08.29(金) 16:43
そしてまた晴れて
(45/164) 2025.08.29(金) 16:48
最後の梯子
(46/164) 2025.08.29(金) 16:49
山頂の三角点。固定されていなくて動きます…踏む際は倒さないように注意
(47/164) 2025.08.29(金) 16:50
ブロッケン
(48/164) 2025.08.29(金) 16:57
山頂の祠
(49/164) 2025.08.29(金) 16:59
奥に裏銀座の稜線が見えます
(50/164) 2025.08.29(金) 17:00
パノラマ
(51/164) 2025.08.29(金) 17:00
山頂から見下ろしたガスのかかった山荘
(52/164) 2025.08.29(金) 17:01
幻想的な雰囲気
(53/164) 2025.08.29(金) 17:19
穂高が姿を現しました。次の日の目的地
(54/164) 2025.08.29(金) 17:29
山頂から降りる頃にはすっかりガスも晴れました
(55/164) 2025.08.29(金) 18:13
槍のアーベントロート
(56/164) 2025.08.29(金) 19:32
星空
(57/164) 2025.08.29(金) 19:33
(58/164) 2025.08.29(金) 19:35
(59/164) 2025.08.30(土) 04:14
早出のため朝食はお弁当。中華ちまき。冷めていても胃に入ります。
中華ちまきを食べると551蓬莱のちまきを思い出します…
(60/164) 2025.08.30(土) 05:07
まもなく日の出
(61/164) 2025.08.30(土) 05:18
日の出
(62/164) 2025.08.30(土) 05:24
大喰岳方面からのモルゲンロート
(63/164) 2025.08.30(土) 05:34
大喰岳
(64/164) 2025.08.30(土) 05:46
南岳を目指します。美しい稜線。
以前南岳から槍ヶ岳に縦走した時はガスでほとんど見えなかった稜線。
(65/164) 2025.08.30(土) 05:52
(66/164) 2025.08.30(土) 06:08
中岳の山頂手前の梯子
(67/164) 2025.08.30(土) 06:12
中岳
(68/164) 2025.08.30(土) 06:20
次は南岳
(69/164) 2025.08.30(土) 07:02
(70/164) 2025.08.30(土) 07:17
南岳山頂
(71/164) 2025.08.30(土) 07:20
山頂直下の南岳小屋
(72/164) 2025.08.30(土) 07:56
大キレットを展望台から眺める。どうやって降るのか見当もつかないぐらいの下り
(73/164) 2025.08.30(土) 07:57
(74/164) 2025.08.30(土) 08:03
最初からぐっと降りますがこのあたりはまだ余裕
(75/164) 2025.08.30(土) 08:04
ややザレていてちょっと足元不安な下り
(76/164) 2025.08.30(土) 08:12
一気に下降します
(77/164) 2025.08.30(土) 08:14
鎖場
(78/164) 2025.08.30(土) 08:24
そして梯子
(79/164) 2025.08.30(土) 08:27
(80/164) 2025.08.30(土) 08:34
かなり降りてきました
(81/164) 2025.08.30(土) 08:53
最低鞍部
(82/164) 2025.08.30(土) 09:02
(83/164) 2025.08.30(土) 09:04
鞍部周辺の一瞬のなだらかルート
(84/164) 2025.08.30(土) 09:18
気づいたら長谷川ピーク。例のHピークのペンキは…?
(85/164) 2025.08.30(土) 09:19
上にありました
(86/164) 2025.08.30(土) 09:22
長谷川ピークから先、細いです
(87/164) 2025.08.30(土) 09:25
長谷川ピークを振り返ります
(88/164) 2025.08.30(土) 09:25
ここが個人的には一番緊張しました。馬の背的なポイント
(89/164) 2025.08.30(土) 09:30
そしてぐっと降ります
(90/164) 2025.08.30(土) 09:41
A沢のコルに到着。ここから北穂に向かって登ります…
(91/164) 2025.08.30(土) 10:07
前の人が取りついているのが飛騨泣き
(92/164) 2025.08.30(土) 10:10
(93/164) 2025.08.30(土) 10:13
飛騨泣きを過ぎてもぐんぐん登ります
(94/164) 2025.08.30(土) 10:19
(95/164) 2025.08.30(土) 10:43 /P>
(96/164) 2025.08.30(土) 10:57
最後のひと登り
(97/164) 2025.08.30(土) 11:25
北穂高小屋に到着。ダモンカレー
(98/164) 2025.08.30(土) 11:53
北穂高岳山頂。残念ながら大キレットには雲がかかってます
(99/164) 2025.08.30(土) 11:57
次は涸沢岳。まだまだ険しい
(100/164) 2025.08.30(土) 12:05
(101/164) 2025.08.30(土) 12:48
険しかったのと、かなりヘロヘロであまり写真が撮れず
(102/164) 2025.08.30(土) 12:58
涸沢岳までけっこう登り返す…
(103/164
雷鳥がいました
(104/164
親子でいました。3匹はいます
(105/164) 2025.08.30(土) 13:12
何かいます
(106/164) 2025.08.30(土) 13:12
オコジョかなと思ったらシルエットが全然違う。リス?こんなところにもいるんですね
(107/164) 2025.08.30(土) 13:17
最低コル
(108/164) 2025.08.30(土) 14:11
心を無にして登りました
(109/164) 2025.08.30(土) 14:17
涸沢岳登頂
(110/164) 2025.08.30(土) 14:21
歩いてきたルート。かなり降って登り返した気がします
(111/164) 2025.08.30(土) 14:43
穂高岳山荘到着
(112/164) 2025.08.30(土) 16:02
(113/164) 2025.08.30(土) 18:59
月とジャンダルム
(114/164) 2025.08.30(土) 19:00
日暮の笠ヶ岳
(115/164) 2025.08.31(日) 05:18
翌朝、日の出
(116/164) 2025.08.31(日) 05:18
太陽はちょうど常念と蝶と間
(117/164) 2025.08.31(日) 05:19
涸沢岳のモルゲンロート
(118/164) 2025.08.31(日) 05:20
奥穂高方面。涸沢からは綺麗に穂高が染まっていたのでは。
(119/164) 2025.08.31(日) 05:43
(120/164) 2025.08.31(日) 06:07
(121/164) 2025.08.31(日) 06:07
昨日歩いてきた道が見えてます
(122/164) 2025.08.31(日) 06:13
奥穂高まであと少し
(123/164) 2025.08.31(日) 06:32
奥穂高岳登頂。順番に撮影
(124/164) 2025.08.31(日) 06:33
素晴らしい眺め。前回は拝めなかった絶景
(125/164) 2025.08.31(日) 06:33
ジャンダルム方面。遠くに白山
(126/164) 2025.08.31(日) 06:33
立山方面
(127/164) 2025.08.31(日) 06:37
吊尾根方面。富士山、南アルプス、中央アルプスがしっかり見えます
(128/164) 2025.08.31(日) 06:40
霞沢岳、焼岳、乗鞍岳、御嶽山
(129/164) 2025.08.31(日) 06:40
ジャンダルムの上にたくさん人が見えます
(130/164) 2025.08.31(日) 06:40
後立山の峰々、くっきり見えます
(131/164) 2025.08.31(日) 06:42
さて、吊尾根を経て前穂高へ
(132/164) 2025.08.31(日) 06:48
(133/164) 2025.08.31(日) 06:49
基本的には下り基調です
(134/164) 2025.08.31(日) 06:58
ほどなくして長い鎖場の下り
(135/164) 2025.08.31(日) 07:25
涸沢方面
(136/164) 2025.08.31(日) 07:32
この方角から見る前穂高は立派
(137/164
雷鳥の親子がいます
(138/164
四羽はいた気がします
(139/164) 2025.08.31(日) 07:40
まもなく紀美子平
(140/164) 2025.08.31(日) 07:45
イワヒバリ
(141/164) 2025.08.31(日) 07:45
歩いてきた吊尾根を振り返って
(142/164) 2025.08.31(日) 08:14
紀美子平
(143/164) 2025.08.31(日) 08:22
荷物デポして山頂へ
(144/164) 2025.08.31(日) 08:45
前穂高山頂
(145/164) 2025.08.31(日) 08:50
前穂高山頂からの奥穂から槍の眺め。歩いてきた稜線です
(146/164) 2025.08.31(日) 09:36
紀美子平からの重太郎新道下り。すぐにぐっと長い鎖で降ります
(147/164) 2025.08.31(日) 09:48
(148/164) 2025.08.31(日) 09:49
(149/164) 2025.08.31(日) 10:14
岳沢パノラマ。ここから先が激下りです
(150/164) 2025.08.31(日) 10:39
写真撮る気力と余裕がなく、カモシカの立場まで降ってきました
(151/164) 2025.08.31(日) 10:42
カモシカの立場から眺める稜線
(152/164) 2025.08.31(日) 11:22
岳沢小屋到着
ここに来るといつもヨーロッパ方面?から来た人に会います。みんな半袖もしくはタンクトップ&短パンスタイル
(153/164) 2025.08.31(日) 11:35
この高低差をこの距離で下る、やはり重太郎新道はしんどい
(154/164) 2025.08.31(日) 11:50
(155/164) 2025.08.31(日) 12:04
岳沢小屋から先は岳沢トレイル。トレッキングポールも出せて快適な下り
(156/164) 2025.08.31(日) 12:30
(157/164) 2025.08.31(日) 12:53
(158/164) 2025.08.31(日) 13:01
ちょっと風量弱めでした…
(159/164) 2025.08.31(日) 13:03
(160/164) 2025.08.31(日) 13:30
岳沢湿原到着
(161/164) 2025.08.31(日) 13:30
(162/164) 2025.08.31(日) 13:31
(163/164) 2025.08.31(日) 13:44
河童橋到着。観光客で大賑わいでした
(164/164) 2025.08.31(日) 17:26
松本駅でざる蕎麦。沁みました。
今回歩いたコースです。(MAP by YAMAP)
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