「清水寺・青龍会 3月」

撮影 2015年3月15日
"SEIRYU-E" (Blue Dragon) Festival in Kiyomizu-dera Temple
Kyoto - March 15, 2015
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清水寺・青龍会(きよみずでら・せいりゅうえ)は、2000年、清水寺のご本尊の御開帳を記念して始まった祭り。3/14, 3/15, 4/3, 9/14, 9/15の5日間、14:00 から開催される。尊厳な衣装に身を包んだ一行と青龍が、奥の院から音羽の瀧、門前を練り歩く。ご本尊と京の人々の安寧を四神の一つ「青龍」が守る。

清水寺で開催される「青龍会・観音加持」をご紹介します。ご本尊の観世音菩薩がご開帳されたのを記念して始まりました。隊列は奥の院を出発し、音羽の瀧、三重塔、仁王門、本堂など清水寺境内をくまなく廻ります。

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午後2時、奥の院を出発し、三重塔の石段下には14:20ころ到着です。階段を見上げる広場は絶好の見学場所、多くの観光客が待ち構えています。さあ、現れましたよ。先頭は法螺貝隊「転法衆」です。

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青龍会の衣装は見どころの一つ。衣装デザインは京都出身の衣装デザイナー「ワダエミ」さんです。

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続いて「四天王」のうち2名。

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さらに「十六善神」と四天王のうち、後ろの二名、以上の全員が石段に並びます。

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紅2点の「夜叉神」も加わり、全員で「南無観世音菩薩」を大合唱。

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青龍の登場です。

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ずいぶん立派に製作された竜ですね。頭の部分に見える黒っぽい筋は経文の文字、また胴のうろこは一枚一枚貼りあわせてあります。

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広場で龍が一舞、その間、見学者は「夜叉神」さんから「観音加持」を受けることが出来ます。

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舞を終えた青龍は、この後、門前町の商店で行道し、最後は本堂前に戻って、舞を納めます。奥の院を出発してからこの間、1時間半ほど、清水寺の山内にいれば各所で見学することが出来ますよ。

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