ZauCatsファミリーによる風景写真集です。旅先で出会ったハッとする絶景を写真におさめました。「古寺、花、巨木、壮大な風景、庭園」 見て感動した物はすべて絶景。美しく盛りつけられた料理もあったりします。特に京都はあらゆる寺社を写真に納めたいと思っています。



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更新日誌バックナンバー 2010年6月


●2010.06/30  京都「茅の輪巡り」、護王神社

京都でもいち早く茅の輪が設置される護王神社です。カヤがやや変色していますが、「夏越大祓式」が行われる30日には新しいカヤが追加されました。この写真は26日のものです。

護王神社は和気清麻呂を祭った神社で、洛中においては近世に創建されました。もとは高雄の神護寺にあったものです。

また、護王神社の境内はイノシシでいっぱい。これは、和気清麻呂が宇佐に流された時、道鏡から差し向けられた刺客を300頭のイノシシが和気清麻呂を守ったことに由来しています。

・絶景かな! 京都そぞろ歩き「中京区」コーナーに「護王神社の茅の輪」をアップ

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●2010.06/29  京都「茅の輪巡り」、青もみじの上賀茂神社

青もみじの上賀茂神社、27日の訪問です。梅雨の真っ只中、人間にとってうっとうしい季節ですがモミジにとってはますます青さを増す季節。

30日の「夏越の大祓え」を前に、茅の輪が設置されていました。折しも「手作り市」が開催されていて、境内は大変な賑わいでした。

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茅の輪のお守り。スサノオノミコトが蘇民招来に教えた、茅で作った輪です。これを腰に下げておくと災いを除けることが出来ます。

・絶景かな! 京都そぞろ歩き「北区」コーナーに「上賀茂神社の茅の輪」をアップ

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●2010.06/28  京都「茅の輪巡り」、岡崎神社

一足早く、茅の輪をくぐってきました。

岡崎神社の御祭神のひとつが茅の輪にゆかりのあるスサノオノミコト。

そのためでしょうか、他の神社よりも早く茅の輪が設置されます。

ただ、神社として知名度が低いためか参拝者は大変少なく、訪問時には我が家以外誰もいませんでした。おかげで茅の輪を独占することが出来ました。

・絶景かな! 京都そぞろ歩き「左京区」コーナーに「岡崎神社の茅の輪」をアップ

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●2010.06/25  京都、青もみじの実相院

明日の京都行きの準備のため今日は時間をかけて紹介ページを制作できません。

ほとんど写真のみで失礼!

先日訪問した岩倉実相院門跡です。受付を入るとほのかないい香り。大好きな松栄堂のお香「堀川」が焚いてありました。

また、池のまわりではモリアオガエルが「けけけけ」と気持ちよさそうに鳴いていました。

詳細はこちらをご覧下さい。

・絶景かな! 京都そぞろ歩き「左京区」コーナーに「青もみじの実相院」をアップ

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●2010.06/24  京都、青もみじの神護寺、和気清麻呂の霊廟

深緑の季節、青もみじを求めて神護寺を訪問しました。

高山寺の公営駐車場から歩くと遠いので「もみじや」の駐車場を利用しました。ここは食事をすれば駐車料が無料になります。帰路に立ち寄って昼食をいただきました(^^)

神護寺では今回初めて和気清麻呂のお墓を参拝しました。金堂に上がる階段の手前に道標があります。

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そこから山道を少し歩いたところに和気清麻呂公のお墓がありました。神護寺は和気氏の菩提寺でもあります。

和気清麻呂の子息は最澄、空海を神護寺に招き根本道場として発展していきました。

・絶景かな! 京都そぞろ歩き「右京区」コーナーに「青もみじの神護寺」をアップ

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●2010.06/21  京都、伏見の寺田屋

昨日のNHK大河ドラマ「龍馬伝」で寺田屋が大きくクローズアップされました。

「寺田屋事件」や「龍馬襲撃」の舞台となった場所ですが、京都と大阪を結ぶ開運の中継点として伏見は栄え、寺田屋はその船宿として繁盛しました。

薩摩藩の定宿ともなり、その関係か龍馬もしばしば宿泊したようです。ドラマでは寺田屋の女将「お登世」は龍馬の母親にそっくり、ということになっていました。

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NHKですから時代考証はシッカリ行っていると思います。寺田屋の内部が大きく映し出されていましたね。

以下は今年早々に寺田屋を訪問した時の、現代の寺田屋の写真です。2階の部屋の雰囲気は現在もそのまま残っています。

・[507] 絶景かな! 京都そぞろ歩き「伏見区」コーナーに「寺田屋」をアップ

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●2010.06/20  京都、伏見の海宝寺

海宝寺は黄檗宗、「伊達政宗」と「大丸」ゆかりの古刹です。

伊藤若冲は晩年、海宝寺のこの部屋で襖絵「群鶏図」を描きました。以降、筆を取らなかったため「若沖筆投げの間」と呼ばれています。

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詳細はこちらをご覧下さい。

・[506] 絶景かな! 京都そぞろ歩き「伏見区」コーナーに「海宝寺」をアップ

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●2010.06/19  ジジゴンとクーチャンの近況

ジジゴンお得意の「敵を油断させて襲いかかるスタイル」です。こんな格好でリラックスしているように見せかけ、実は「狩猟」のスタイルなのです。手を出すと「ガブッ」。

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眠いときのクーチャンお決まりポーズ。どんなものにでもあごを乗せます。今日は座椅子の縁にアゴ乗せしました。眠いのですが、かろうじて薄目をあけています。

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●2010.06/18  京都、伏見区深草の清涼院

清涼院は伏見区の海宝寺と仏国寺の中間に位置する小さな尼寺です。

徳川家康の側室・お亀は1600年、この地にあった伏見城の御花畑山荘で家康の第九子五郎太丸を出産しました。

この五郎太丸は後の尾張徳川家初代藩主・徳川義直となりました。五郎太丸の名前はこのあたりの地名として残っています。

大きな写真はこちらをご覧下さい。

・[505] 絶景かな! 京都そぞろ歩き「伏見区」コーナーに「伏見区の清涼院」をアップ

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●2010.06/15  京都、仏国寺で小堀遠州のお墓探し

作庭家で有名な小堀遠州の墓が伏見区・仏国寺にあるというので行ってきました。

境内の墓地をくまなく探したのですが見つかりません。

これまでも吉田兼好の墓、大久保彦左衛門の墓、小田信長の墓など探しましたがすんなり見つかったことは一度もありません。

今回もその例に漏れず、結局お寺の方のお世話になりました。

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お寺の方に案内していただきましたが「仏国寺では管理してない」とのことで、茂みの中に小堀遠州の墓がありました。見つからないはずです。

お墓そのものは下の写真のように立派。子孫の方が整備されたようです。

詳細はこちらをご覧下さい。

・[504] 絶景かな! 京都そぞろ歩き「伏見区」コーナーに「仏国寺と小堀遠州の墓」をアップ

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●2010.06/13  お友達んちのアリアちゃん

お友達の家を訪問し、アリアちゃんに会ってきました。アメリカンカール、2歳、男の子です。(YoshiCatさんのレポート)

性格は優しく、人なつっこく、おめめぱっちり。美形ネコですねぇ。。だっこもさせてもらえました。

大きな写真はこちらをご覧下さい。

・ジジとクーの部屋「旅先とご近所のねこちゃん」コーナーに「お友達んちのアリアちゃん」をアップ

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●2010.06/11  京都伏見区、藤森神社と大将軍社

平安京が造営された794年、桓武天皇は王城鎮護のため都の四方に大将軍を祭神とする神社を設置しました。

その、南の大将軍神社が藤森神社の境内にあります。本殿の左後方に位置します。

社殿は室町時代の造営、他の3カ所の大将軍社よりもこじんまりしていますが重要文化財です。

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当初の所在地と現在のものとは位置が変わっていますが、他の3カ所は、東三条の大将軍神社、西賀茂の大将軍神社、そして上京区の大将軍八神社です。

大きな写真はこちらをご覧下さい。

・[503] 絶景かな! 京都そぞろ歩き「伏見区」コーナーに「藤森神社」をアップ

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●2010.06/10  京都、恋塚上善寺・通称「鳥羽地蔵」

今日で「おみやさん」今シリーズの最終回でした。ロケ地は船岡山公演と武勲神社でした。今シリーズで2度目の登場です。

さて、先週末の京都訪問では六地蔵をふたつ訪問しました。こちらは「鳥羽地蔵」です。

お寺の正式名称は上善寺。恋塚上善寺とも呼びます。

北面武士(京都検定を目指す方は必須)の遠藤盛遠が、同僚の渡辺佐衛尉源渡の妻・袈裟御前に恋しました。

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袈裟御前は夫を殺すように遠藤に依頼しましたが自分が身代わりとなりました。

遠藤盛遠はおのれの非を悔やみ、神護寺で出家し、文覚となり、上善寺を開創しました。境内には袈裟御前を弔う塚があり「恋塚」と呼ばれています。

大きな写真はこちらをご覧下さい。

・[502] 絶景かな! 京都そぞろ歩き「南区」コーナーに恋塚上善寺・通称「鳥羽地蔵」をアップ

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●2010.06/08  京都、大善寺・通称「六地蔵」

伏見区六地蔵は交通の要所、鉄道もJR、地下鉄、京阪、3つの路線が結合します。

ここ六地蔵は「京都六地蔵巡り」の発祥の地。初めての訪問です。

六地蔵という地名の由来となったのは平安初期、小野篁が冥土から蘇り6体の地蔵を彫り、この地に祀ったことによります。

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その後、1157年、6体の地蔵尊は後白河天皇の勅命により、平清盛が西光法師に命じて、京都に疫病が侵入しないようにと京都の街道の入り口六ヶ所に六角堂を建てて祀りました。

大きな写真はこちらをご覧下さい。

・[501] 絶景かな! 京都そぞろ歩き「伏見区」コーナーに大善寺・通称「六地蔵」をアップ

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●2010.06/07  京都、緑の探索

6月を迎え、深い「緑」を探索のため5日、6日と京都を回ってきました。

初日は伏見区の社寺を巡り、2日目は神護寺と実相院が中心です。それぞれの詳細報告は後日に掲載しますが、今日は藤森神社の「紫陽花祭り」の写真です。

5日からの開催ですが、その初日の訪問です。

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ご覧のように「第1あじさい苑」は一分咲き、「第2あじさい苑」に至っては色付いた花を探して見つかる程度、まだまだこれからという状況でした。さすがにこの状態では来園者から入園料をいただくわけには参りません。「本日は無料開放しています。」とのことでした。

今年は気温の低い日が続き、紫陽花に限らず開花が遅れているようです。

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●2010.06/03  京都、紫竹の常徳寺(500カ所達成!)

毎週楽しみに観ている「おみやさん」は来週で今シリーズ最終回だそうですね。次は「京都科捜研の女」が始まります。

今日の最後のシーンは黒谷さんの山門の前。「水天宮」という名称の神社が出てきましたが「わら天神」のようでした。商店街は「三条商店街」、かなり西側ですね。

さて、今日ご紹介するのは「常徳寺」、牛若丸ゆかりの寺院です。母である常磐御膳が安産を祈ったという常磐地蔵が祀ってあります。

(さりげなく)本日、500カ所(寺院、神社、銘品、モニュメント、京都レストラン)の紹介を達成しました!

・[500] 絶景かな! 京都そぞろ歩き「北区」コーナーに「常徳寺」をアップ

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●2010.06/01  京都、西賀茂の久我神社

久我神社が大宮通沿い。西加茂の小さな神社ですが歴史はかなり古い。創建は神武天皇の時代までさかのぼります。伝承ですが(^^)

八咫烏を由来として「航空安全」の御利益がある珍しい神社です。

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大きな写真はこちらをご覧下さい。

・[499] 絶景かな! 京都そぞろ歩き「北区」コーナーに「西賀茂の久我神社」をアップ

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