長崎・グラバー園「旧三菱第2ドックハウス」

幕末から明治初期にかけての歴史的建造物を集めた「グラバー園」をご紹介します。園内には多くの文化財がありますが、一つ一つを詳細にご紹介するとたいへんな数の写真になりますので、ここでは各建物の詳細をご紹介します。

順路の最初の建物「旧三菱第2ドックハウス」の前庭に立っています。建物の左に小さな小屋が見えますが、あそこが北ゲート、グラバー園の入口です。

総2階建ての白塗りの洋館は、船が修理などの目的でドックに入った時、船員たちのための宿舎として建てられた建物です。

建物内部に入ってみましょう。

窓越しに全体を眺めました。大きな池があって錦鯉がたくさん泳いでいます。

そしてその向こう側から海を眺めると絶景です。グラバー園の中でもここはもっとも眺めの良い場所。

港には巨大な観光客船が見えます。Cristal Serenity号。偶然ワールドツアーの途中、立ち寄ったものです。

室内には明治初期の文明開化を連想させる品々が展示されていました。

2階のベランダからの眺め。

はるか「女神大橋」も望むことが出来ます。長崎港には頻繁に豪華客船が入港するので、橋桁がかなり高く設計されています。クィーンメリー2世もくぐったそうですよ。

ベランダから見下ろすと、、、錦鯉と戯れる観光客の皆さん。