「仁和寺、水掛不動尊」

2012年4月22日 撮影
NINNAJI Temple, Kyoto - April 22, 2012
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水掛不動尊(みずかけふどうそん)。仁和寺の境内の北西、鐘楼の北に位置する。菅原道真の太宰府左遷が決まった時、道真は宇多法皇に訴えるため御室にやってくるが会えず、岩に腰掛け待っていたという。のち、ここから清水が湧き出し、岩の上に不動明王を祀った。近畿三十六不動尊霊場の第14番札所。
 ・京都市右京区御室大内33
 ・075-461-1155
 ・アクセス 市バス「御室仁和寺」下車すぐ
 ・境内自由
 ・駐車場 あり 500円

仁和寺の水掛不動は菅原道真にゆかりのお不動さんです。場所は、仁和寺境内の最も奥。赤い鐘楼を過ぎて、北に向かってお不動さんへの参道が開けています。

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小さなお堂にもかかわらず参拝者が絶えません。ここのお不動さんは長いひしゃくで水をかけてお参りします。

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実は水掛不動よりも先に「菅公腰掛石」がここにありました。

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お不動さんが置かれている大きな石が「菅公腰掛石」。菅原道真は太宰府行きを命ぜられますが、宇多法皇に直訴するため、この石に座って宇多法皇を待ったのだそうです。その後、ここに水が湧き出し、石の上にお不動さんが置かれました。仁和寺は近畿三十六不動尊霊場のひとつですが参拝場所はここです。

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