妙心寺塔頭「大法院」

2014年3月1日 撮影
DAIHO-IN Temple, Myoshinji, Kyoto - March 1, 2014
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大法院(だいほういん)、妙心寺の塔頭。1625年、真田信之の孫、長姫が信之の菩提寺として建立。路地庭園の紅葉は有名。江戸時代末期の思想家・佐久間象山の墓所となっている。通常、非公開だが春と秋は公開される。

 ・京都市右京区花園大藪町20 map
 ・TEL 075-462-8330
 ・JR山陰線「花園駅」下車徒歩8分
 ・駐車場あり 無料

妙心寺の塔頭「大法院」は通常、春は牡丹、秋は紅葉の時期に公開されますが、今回は「2014年 第48回 京の冬の旅 非公開文化財特別公開」として解説付きの公開でしたので、早速拝観してきました。

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以前に花園会館主催の特別拝観ツアーに参加したことがあるのですが、ツアーだと時間が制限されて自由に写真撮影が出来ません。今回は制約がなく、思う存分撮影出来ました。(屋内撮影はできませんでしたが。)

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書院の脇に紅梅。

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茶室「有隣軒」です。論語にある「徳不孤必隣有」、徳を積めば孤独になることはない、という一節から名付けられました。

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造りは露地庭園になっています。

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方丈内から眺める露地庭園、借景は双ケ丘です。

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茶室の脇に内庭。

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そしてつくばい。

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参道の途中にある墓所への入口。佐久間象山のお墓を示す石柱が立っています。最近放映されたNHK大河ドラマ「龍馬伝」、馬に乗って木屋町を歩いている途中、尊皇攘夷派に襲われる場面が思い出されます。

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石段を降りて左奥、見つけやすい場所にありました。大法院は信州松代藩主・真田信之(真田幸村の父)の菩提寺ですが、佐久間象山はその松代藩に仕えました。

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