JR京都駅北口のすぐ東「正行院、通称 猿寺」2015年11月20日 撮影
SHOGYOIN Temple, Shimogyoku Kyoto, Nov. 20, 2015 | |
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正行院（しょうぎょういん）、浄土宗捨世派、本尊は阿弥陀如来。通称「猿寺」。円誉上人により1538年創建。境内に輪形地蔵がある。もとは竹田街道沿いにあったものだが明治になって辻堂廃止令によりこちらに移転したもの。 |
猿寺・正行院は、JR京都駅を北側（烏丸口）に出て、すぐ東側に進み、第二タワーホテルの前を上がると右に入る小道があります。これを少し進めば右手に正行院です。
門を通して正面に見えるのが庫裏です。
正行院は通称「猿寺」と呼ばれています。開山の円誉上人が北山の中川の里で修行をしていた時のこと、猿から「南無阿弥陀仏」と書かれたお守りを授けられ、以降、危難から救われたそうです。それ以来、このお寺は「災難が去る寺」、猿寺と呼ばれるようになったということです。
正行院は以前「通称寺の会」に所属し「猿寺」として公開していましたが、諸事情により近年その会を脱退し非公開寺院となりました。本堂にはおびただしい数の猿の像があるそうですが、いまとなっては見るよしもありません。庫裏前に置かれた２つの猿の像がかろうじて「猿寺」であったことを物語っています。
こちらのおサルさんはかなり古いもののように見受けられますね。
こちらが本堂です。
入口の門を内側より眺めました。
右手には仏足石。
猿寺・正行院は非公開寺院です。御朱印もやられてないそうです。境内だけでしたら拝観できますが事前にお寺の了解を得てから入られるのがよろしいかと思います。
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