真如堂 四季のうつろい 2014年7月25日
Shinnyodo Temple - July 25, 2014
「七月・宝物虫払会」

真如堂(しんにょどう)、正式名は真正極楽寺。天台宗。本尊は阿弥陀如来立像。984年、比叡山の僧である戒算が比叡山常行堂の本尊阿弥陀如来を東三条院詮子の離宮に安置したのが始まり。のち、寺町など京都市内を移転したあと、現在地は1693年から。三井家菩提寺。春は桜、秋は紅葉の名所。

 ・京都市左京区浄土寺真如町82 (TEL 075-771-0915) map
 ・境内 自由、書院庭園の拝観は 500円
 ・アクセス 市バス「真如堂前」下車 徒歩10分
 ・駐車場 無料 約10台、紅葉時は不可

年に一度、虫干しも兼ねて宝物が公開されるのが真如堂の「宝物虫払会」。本堂内にはところ狭しと、掛け軸などの寺宝が吊り下げられ、この日だけは多くの観光客が訪れます。

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盛夏です。気温は37度Cを超え、すべての生き物がぐったり。元気なのは木々。

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参道入口の酔芙蓉は今年もたくさん開花しています。

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ちょうどKBSの取材が終わったばかりでした。ゆっくり見学できそうです。

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茶所のアサガオも伸びてきましたね。真如堂の職員さん、鉢植えですから毎日たっぷりすぎるくらいの水やりをお願いします。

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ところで、茶所には「ミスト」が設置されました。酷暑の参拝時にはありがたいです。

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それでは寺宝の見学を。といっても撮影は出来ませんから宝物の写真はありません。

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通常の参拝受付は本堂内ですが、本日は本堂前のテントで。拝観料を払い大きな荷物はここに預けます。

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拝観が終わり、出口で冷たいお茶の接待。前日一日かけて作られたという特別なお茶「枇杷茶」です。ビワの葉のほか、計10種類の薬草が煮だしてある健康茶です。甘草も入っていてスッキリとした甘みもありました。もちろんおかわりしましたよ。

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酔芙蓉がお見送り。

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