真如堂 四季のうつろい 2012年12月8日
Shinnyodo Temple, Kyoto - December 8, 2012
「名残のモミジ」
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真如堂(しんにょどう)、正式名は真正極楽寺。天台宗。本尊は阿弥陀如来立像。984年、比叡山の僧である戒算が比叡山常行堂の本尊阿弥陀如来を東三条院詮子の離宮に安置したのが始まり。のち、寺町など京都市内を移転したあと、現在地は1693年から。三井家菩提寺。春は桜、秋は紅葉の名所。
・京都市左京区浄土寺真如町82 (TEL 075-771-0915) 
・境内 自由、書院庭園の拝観は 500円
・アクセス 市バス「真如堂前」下車 徒歩10分
・駐車場 無料 約10台、紅葉時は不可
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紅葉もほぼ終わった真如堂、名残のモミジを求めて散策しました。この日、午前と午後、二度の訪問です。例年だとこの時期はモミジが残っているのですが、今年はことのほか早い落葉です。
境内はすっかり散ってしまってましたが、赤門脇のモミジは残っていました。これさえあれば他は何もいりません。看板モミジですから。
参道のゆるい階段左側に一本だけ残っていた真紅のモミジ。
参道と吉祥院の間はいつものグラデーション。モミジの紅とイチョウの黄色。
ここまで撮影したところで急に激しい雨が30分ほど。午前の撮影はここまで。
ここから午後の撮影。陽射しも戻って来ました。
鐘楼前にも遅いモミジが残っています。
日が傾いて来ました。
三重塔に夕日があたっています。
真如堂といえばこれですね。夕日に赤く染まるモミジと山門。
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