真如堂 四季のうつろい 2010年12月1日
Shinnyodo Temple, Kyoto - December 1, 2010
「随縁の庭」
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真如堂(しんにょどう)、正式名は真正極楽寺。天台宗。本尊は阿弥陀如来立像。984年、比叡山の僧である戒算が比叡山常行堂の本尊阿弥陀如来を東三条院詮子の離宮に安置したのが始まり。のち、寺町など京都市内を移転したあと、現在地は1693年から。三井家菩提寺。春は桜、秋は紅葉の名所。
・京都市左京区浄土寺真如町82 (TEL 075-771-0915) 
・境内 自由、書院庭園の拝観は 500円
・アクセス 市バス「真如堂前」下車 徒歩10分
・駐車場 無料 約10台、紅葉時は不可
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2010年7月に完成した新しいお庭を拝観しました。訪問した12月1日は紅葉のピークをやや過ぎたとき。観光客の雑踏も夕刻になると潮が引くようになくなります。私は陽が沈む逆光で眺めるのが好き。
新しいお庭が完成したとのニュースが7月。以来、2度訪問しましたが拝観できず、今回は3度目の正直でした。
2010年7月に完成の「随縁の庭」を作庭されたのは重森三玲氏のお孫さんである重森千青氏です。立石を中心に白砂と幾何学的な模様の配置は脈々と受け継がれていますね。
茶所は営業?中でしたが、我が家が到着したとたん、店じまい。
かわりに茶所名物のニャンコ。名前は勝手につけた「ちょこちゃん」
今回のお気に入り写真の一枚。「日が沈みつつある真如堂、老夫婦と山門」
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