「春の三千院」
2010年4月25日 撮影
SANZEN-IN Temple, Ohara Kyoto - April 25, 2010
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三千院(さんぜんいん)、山号は魚山、天台宗、本尊は薬師如来。比叡山延暦寺を開いた最澄が、東塔南谷に草庵を開いたのが始まり。応仁の乱後、梶井宮の政所であった現在の地を一時仮御殿とした。1118年、堀川天皇第二皇子が梶井宮に入室して以来、皇族出身者が住持する宮門跡となった。天台宗五箇室門跡のひとつ。
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様々な花が真っ盛りの、春の三千院です。参道登り口では菜の花が迎えてくれます。
土産物店が建ち並ぶ参道の中程、色鮮やかな桃桜(?)です。
三門前では枝垂れ桜が満開です。
三千院の前庭にはシャクナゲが満開でした。華頂窓を通して。
「宸殿」前にひろがる苔庭のシャクナゲも満開でした。
朝日の差し込む苔庭はコントラスト鮮やか。
かわいいわらべ地蔵
「金色不動堂」では秘仏金色不動明王がご開扉中でした。
これは何という名の花でしょうね。紅白2色、釣り鐘のようです。
池に浮かぶツバキの花。今回のベストショット。
懸樋のそばには満開のヤマブキ。
「大原三千院」 これまでの訪問レポート
10年以上にわたって、四季折々の表情を写真に収めました。
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「三千院」データ
・京都市左京区大原来迎院町540 
・075-744-2531
・アクセス 京都バス「大原」ターミナルから徒歩10分
・拝観料 700円
・駐車場 バスターミナル周辺に民間P多数あり