「青もみじの実相院」

2006年6月18日 撮影
JISSO-IN Temple, Kyoto - June 18, 2006
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実相院(じっそういん)、単立宗派、本尊は不動明王
1229年、静基(じょうき)による創建。当初は紫野にあったが応仁の乱を避けるために現在地に移転。門跡寺院。ピカピカに磨かれた黒い床に映るもみじは「床みどり」「床もみじ」と呼ばれる。
 ・京都市左京区岩倉上蔵町121
 ・075-781-5464
 ・アクセス 京都バス「岩倉実相院 終点」下車、すぐ
 ・拝観料 一般 500円
 ・開門時間 午前 9:00 - 午後 5:00
 ・駐車場 あり 無料

岩倉の実相院は門跡寺院です。京都北部の少し不便なところにあります。ピカピカに磨かれた床に庭園の緑、あるいは紅葉が反射して「床緑」「床紅葉」と呼ばれています。残念ながら撮影は出来ませんでした。

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自然な感じの庭です。手水鉢にはぺんぺん草が生えていました。

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池の周囲にはモリアオガエルが繁殖しています。幸運にもカエル君に出会うことが出来ました。また生み付けられた白い泡で包まれた卵もカエデの葉の間にたくさんありました。

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実相院で象徴的なのは、客殿を支えるこれらの支柱です。支えがなければ倒壊してしまいます。現在、修復計画が進んでいるそうです。実相院を知ったのはエッセイスト麻生圭子さんのサイトに紹介されていたから。偶然にも同じ日に実相院にいらっしゃいましたのでお会いできました。

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