祇園祭 「還幸祭」

2014年7月 撮影
KANKO-SAI, Gion Festival 2014, Kyoto
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祇園祭(ぎおんまつり)還幸祭(かんこうさい)
7月17日の神幸祭により八坂神社の中御座、東御座、西御座の三基の神輿は四条寺町の御旅所に入る。後祭りの山鉾巡行の日、7月24日午後5時頃、御旅所を三基の神輿が順番に出発。それぞれの巡行コースを通って八坂神社に戻す神事を還幸祭という。神霊を本殿に遷す神事により終了する。



御旅所にて還幸祭の巡行出発を待つ三基の神輿です。左から東御座、中御座、西御座。午後5時頃から中、東、西の順に巡行に出ます。

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錦小路アーケードにて

錦小路で遭遇した「西御座神輿」です。例年ですと通過時刻は7時前後。西御座は御旅所を一番最後に出発し、錦小路に入り、姉小路通などを経由して御供社に入ります。

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祇園祭の間、八坂神社の神霊は神輿に乗って出て、御旅所で祭りを見守ります。山鉾巡行が終わり、御旅所から八坂神社に戻る神事が還幸祭です。ただ、たった1kmの道のりをまっすぐ戻ったのでは10分もかかりません。約4時間かけて氏子町をくまなく回って戻るのです。

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四条河原町交差点にて

四条河原町の広い交差点で遭遇した「中御座神輿」です。

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交差点の中央で担ぎ手たちは神輿を持ち上げ「ほぃっと、ほぃっと、ほぃっと、ほぃっと」の掛け声とともに前後上下に揺らします。勇壮なこのデモンストレーションは「差し上げ」とよばれます。

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四条通の道幅いっぱいに広がって八坂神社にむかいます。

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新京極アーケードにて

新京極商店街を通過する「東御座神輿」です。時間はおおむね9時30分頃。ところどころで「差し上げ」が行われ。掛け声がアーケード内に響き渡ります。

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三条通にて

三基の神輿はすべて三条通を通過しますが、最後に通るのは「西御座神輿」。

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神輿が通過したあと、京都文化博物館前では「丹波八坂太鼓」の演奏が行われます。

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