「京都市電」

"KYOTO SHIDEN", Kyoto City Trams
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「京都市電」(きょうとしでん)は、1978年に廃止されるまで京都市中の市民の足として愛用された路面電車。琵琶湖疏水によって発電された電力を利用し1895年に開業、日本初の営業電車となった。1912年に市営化。洛中の大路をくまなく網羅した。

なつかしい京都市電、筆者は、学生時代の頃まで京都市内の移動は京都市電を利用していました。とても便利な乗り物だったのですが、車の増加とともに邪魔者扱いされ、現在は廃止されてしまっています。車両は京都市内を始め、全国あちこちで保存されていますが、これは平安神宮、神苑に展示されているもの。「狭軌1型、2号車」1918年の製造、堀川線で使われていたものです。

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こちらは梅小路公園に保存、展示されているもの。「900型、935号車」1955年の製造。

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同じく梅小路公園内で売店やカフェに利用されているもの。

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左は「500型、505号車」1924年の製造、右が「700型、703号車」1958年の製造。

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最後に、愛知県明治村において動態保存されている京都市電です。「狭軌1型、8号車(旧N58号車)および15号車(旧N115号車)」、1911年の製造です。京都市電の前身、京都電気鉄道時代の最も古い形の車両ですね。

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広い明治村の場内移動初段として営業しています。

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「発車、おーらい!」

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駅は三つあって、1乗車料金は¥500です。大人にも子どもたちにも大人気の乗り物です。

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次は岡崎公園において再利用されている車両です。1800型、1860号車。1970年代の製造。

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現在、観光案内所として使用されています。

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