「千本ゑんま堂と普賢象桜」

2008年4月19日 撮影
Cherry Blossom of Senbon Enmado Temple - April 19, 2008
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千本ゑんま堂は正式名称を引接寺(いんじょうじ)という。本尊は閻魔法王。平安京開都の直後、この世とあの世を行き来したという小野篁は千本通り(平安京当時は朱雀大路)の北側に祠を建立したのが引接寺の始まり。1017年、定覚上人が、ここを「諸人化導引接仏道」の道場として「光明山歓喜院引接寺」と命名し開山した。
 ・京都市上京区千本通蘆山寺上ル閻魔前町34
 ・境内自由

千本ゑんま堂の春は普賢象桜で有名です。訪問した19日は桜を愛でる「普賢象桜のゆうべ」が開催される日、その準備たけなわでした。

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京都のお寺ではどこでも見かける光景です。古い沢山のお地蔵さんが大切に保護されています。かつて廃仏毀釈の時に処分されそうになったお地蔵さんです。

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紫式部供養塔は重要文化財に指定されています。なんだか少し傾いていました。1386年の建立とか。

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これが普賢象桜です。開花の時には双葉も同時につきます。また散るときは椿のように花冠のまま落ちます。

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