天得院の桔梗 - 2011年6月25日
Tentoku-in Temple - June 25, 2011

天得院（てんとくいん）東福寺の塔頭、通称「桔梗の寺」。臨済宗東福寺派、山号は萬松山
桔梗の庭は有名。
南北朝時代の正平年間（1346-1370年）東福寺第三十世住持、無夢一清（むむいっせい）禅師により開創。1614年、文英清韓（ぶんえいせいかん）長老が住持となり、豊臣秀頼の依頼により「国家安康、君臣豊楽」の撰文を行ったが、これが家康の怒りを買い、天得院は壊された。現在の堂宇は1789年に再建したもの。桔梗の花が咲く季節は庭園が特別公開される。
　・京都市東山区本町15丁目802　
　・075-561-5239
　・アクセス 市バス「東福寺」下車徒歩5分
　・　　　　 JR/京阪「東福寺」下車徒歩7分
　・境内自由
　・庭園の拝観時間は 9:30 - 20:30、拝観料 500円
　・駐車場 東福寺山内 無料

東福寺の塔頭、天得院の「桔梗を愛でる特別拝観」です。訪問時の咲き具合は三分咲きといったところでした。

桔梗の季節は暑いのです。拝観者には全員、天得院特製の団扇が配られます。

団扇で仰ぎながら、こんなぐあいに庭を眺めます。団体さんが出られた後だったので、のんびり眺めることが出来ました。開花したキキョウはちらほらでしたが。

八重のキキョウもあります。

このマキ、庭師の手入れは大変だと思います。小さな団子をこんなにたくさん作って、、

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