将軍塚の青龍殿

2014年10月11日 撮影
SEIRYUDEN, Shogunzuka - Shoren-in Temple, Kyoto - October 11, 2014
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将軍塚・青龍殿(せいりゅうでん)は、京都の東の方角を守る青龍にちなみ、東山山頂に建立された青蓮院の境内・大護摩堂。2014年10月完成。国宝・青不動を祀る。庭園が周囲に配置され、また京都市街を見渡せる大舞台がある。
 ・京都市山科区厨子奥花鳥町28 map
 ・TEL 080-5634-589
 ・公開期間中は青蓮院よりシャトルバス
 ・拝観料 ¥1,000

将軍塚に、かねてより工事中であった「青龍殿」が落慶し、10月8日から一般公開されましたので、早速拝観してきました。将軍塚へは公共交通機関がありませんが、公開中は青蓮院門前からシャトルバス(¥100)が運行されます。また、車で向かう場合は、将軍塚展望台の市営駐車場は一般車は入れなくなり、すぐ近くの阿含宗総本山がかわりの駐車場になります。そこからシャトルバスにて青龍電にむかいます。(駐車料・シャトルバスともに無料) 写真は青蓮院の前、シャトルバスの京阪バスです。

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なお、私達は11日の夕方、車でむかいました。阿含宗の駐車場からは20分おきにシャトルバスが出ていて、所要時間も3分程度でした。バスを降り、まず、青蓮院の山上門の前で記念撮影。

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国宝・青不動も公開されるとあって、混雑を予想していましたが、オープンしたばかり、認知度があまり高くなかったためか、人出はそれほどでもありませんでした。将軍塚は紅葉の名所ですので、これから紅葉シーズンに入って行くにつれ、大混雑が予想されます。青蓮院からのシャトルバス利用がベターかと思います。

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順路に従い、まず青龍殿へ。

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国宝・青不動は、青龍殿の正面奥に結界が設けられていて、中央に祀られています。前回の特別公開時はうす暗くて細部がほとんど見えませんでしたが、今回は照明も明るく、じっくり観察することが出来ました。なお、青龍殿は、内部が大空間になっていて、1,000人が入れるそうです。

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お二人のシルエットの間に国宝・青不動が見えています。

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青不動のお参りを終え、青龍殿裏手に設けられた大舞台にむかいます。

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これは、広い! すべて木造です。

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西から北にかけて市街地の展望が広がります。絶景です。中央にホテルオークラがドーンとそびえ、その右に黒く水平に伸びる黒い影は京都御苑。

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さっそく記念撮影。景色を邪魔しないように、小さく入りました。

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次に向かうのはライトアップされた庭園です。リニューアルされているそうです。

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青龍殿を振り返りました。夜間ですので細部は分かりませんが、建物自体の大きさはわかります。北野天満宮の前にあったものを解体し、ここに復元するには大変な苦労があったことでしょう。

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もともとあった展望台に登り、青龍殿と将軍塚(左)を見下ろします。

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