「祇園東の観亀稲荷神社」

2013年3月31日 撮影
Kankame Inari Shrine , Kyoto - March 31, 2013
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観亀稲荷神社(かんかめいなりじんじゃ)、祭神は加具都智命と宇賀御魂命。火伏せのご利益あり。近江膳所藩(ぜぜはん)の藩主は遠州秋葉山の秋葉権現を膳所茶臼山に勧請したが、のち分霊をこの地に祀ったのが始まり。現在地は膳所藩京屋敷の中庭にあたる。通称「観亀(かんき)さん」。
 ・京都市東山区新橋南通東大路西入祇園町北側 map
 ・アクセス 市バス「祇園」下車、徒歩3分
 ・駐車場なし

観亀神社は花街・祇園東のなかにあって、この地域の氏神様。「かんきさん」と呼ばれています。

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門が閉じています。日曜日はお休みかな。外回りは朱色でお稲荷さん。でも中には石の鳥居もあります。元々は秋葉山の火伏の神様を祀っていたのですが、のちに稲荷を合祀したようです。

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五月の中旬には観亀神社例祭「宵宮祭」が盛大に行われます。そこでは祇園東の芸舞妓さんたちにより踊りの奉納も行われるとか。

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祇園東にはお茶屋が11軒あるそうですが観亀神社の右隣りはそのひとつ「中勇」があります。お茶屋さんには縁のない世界に生きていますので玄関をくぐることはありえません。一般市民にとって祇園東の華やぎを垣間見る数少ない機会は「祇園踊り」か「宵宮祭」でしょう。

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