「鳥辺野・本寿寺の梅、その後」
2011年9月25日 撮影
HONJUJI Temple, Higashiyama Kyoto - September 25, 2011
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本寿寺(ほんじゅじ)、日蓮宗。本法寺の墓守り寺として1456年に建立。日親の笠塔婆がある。歌舞伎に縁の深い寺でもあり「鳥辺山心中」の舞台となった。二条城普請奉行付菊池半九郎とお染の「比翼塚」がある。二人は夫婦になれぬことを悲しんでここの井戸に身を投げた。江戸中期の有名な歌舞伎役者の墓もある。
・京都市東山区五条橋東6-520 
・TEL 075-561-1859
・京都市バス「五条坂」より徒歩6分
・境内自由
・駐車場 なし
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鳥辺野の本寿寺は大きな梅の木で知られていましたが、2008年頃、切られていまいました。今日はそのあたりの経緯を伺うため訪問しました。折しも、山門脇の萩が満開でした。
ご住職様の説明によると、残念ながら枯れてしまったので切り倒したとのこと。大きな切り株が残っていますが、根元の回りはウッソウとしていますね。若枝がどんどん出てきて、花も咲くとのこと。枯れてはいなかったのですね。
いずれは以前のような梅の木に育つでしょう。
左の若木は梅の実からここまで育った2世です。「ここまで大きくなりました。」とご住職様。
屋根の先端に何かがいますね。
カラスでした。ハシブトガラス。
本寿寺は鳥辺野の高いところに位置しているので、かなり良い眺め。右端のビルの谷間は五条通。
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