もと醤油問屋の京町家レストラン「貴匠桜」(きしょうざくら)は建仁寺の南側、六道珍皇寺にほど近いところ、松原通にあります。以前からいちど訪問したいと思っていたお店、念願かなってディナーすることが出来ました。

kishozakura11.jpg

お店は一階が厨房で、食事する部屋は2階です、狭くて急な町家の階段をあがると、素敵なテーブルのしつらえ。特別な日の会食にもってこいですね。本日頂いたのはディナーコース「六波羅」¥4.300(税サ別)です。

kishozakura11.jpg

前菜です。「ノルウェーサーモンの昆布締め柚子風味」、中央にキャビアなど卵が三種、そしてサーモンや野菜が美しく盛られています。

kishozakura11.jpg

前菜がもう一皿。「鴨のフォアグラソテー マルサラソース シャンピニオンのロースト 丸茄子のコンフィを詰めて」、フォアグラソテーがこおばしくて美味しい! シャンピニオンに刺してあるのはト音記号!

kishozakura11.jpg

「空豆の冷製スープ焼き茄子のジュレ」、焼きナスが一味違う風合い。

kishozakura11.jpg

「お口直し」、甘くない柑橘系のシャーベットでした。

kishozakura11.jpg

メインディッシュは4種類から選びます。こちらは「仔牛フィレ肉のポワレ」。お肉の上下に添えられているのはタケノコとオクラです。

kishozakura11.jpg

そしてこちらは「ソールリングのふんわりフリット 黒米リゾット詰め」です。

kishozakura11.jpg

なんと、お茶漬けが付きます。「京丹後産こしひかりの焼きおにぎりだし茶漬けとお漬け物」、ほっとする瞬間。まさに「和のテイストが融合」ですね。

kishozakura11.jpg

食後のデザートですが、目の前に能われたのは大きなグラスに覆われた白い煙もくもくの???

kishozakura11.jpg

蓋をとって現れたのはドライアイスの白い煙が立ち上がるデザートの一皿目でした。サプライズです。

kishozakura11.jpg

添えられた「Happy Birthday」のチョコレート。はい、今日は誕生日の会食でした(笑)。「ヌガーグラッセ ライムのジュレと共にパイナップルチップ添え」

kishozakura11.jpg

二皿目のデザートは貴匠桜の名物「葉酸たまごで作ったクレームブリュレ」、もちろんコーヒー又は紅茶が付きます。

kishozakura11.jpg

作詞家・麻生圭子さんがご自身のブログに紹介されていたのがこの店を知ることになったきっかけ。以前ご近所におすまいだったので(現在ロンドン在住)、お店も方もよくご存知でした。

kishozakura11.jpg

帰り際、お店の前で記念撮影。上質のお料理を戴き、上質の時間を過ごさせて頂きました。あーおいしかった!

kishozakura11.jpg

(店の外観、室内の様子、メニューなどは取材時点のものです。最新情報はネットなどでご確認下さい。)

Ads by Google

Copyright (C) 2015 ZauCats, All Rights Reserved.

back-to-top.jpg
トップへ