南禅寺といえば湯どうふ、なかでも老舗のひとつ「順正」で夕食しました。なにしろハイシーズンだったもので、食事時間制限付きの予約となってしまいました。でも予約がとれたので一安心。

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門をくぐると広い庭園、蘭学者新宮凉庭が学問所「順正書院」として開設したのが始まり。登録有形文化財「順生書院」や庭園は観光案内ページで別途ご紹介しますね。

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今回は「湯どうふ会席」¥6,000 、通されたのは「蓮月亭・さつきの間」(テーブル席)でした。食事メニューによって建物が異なるようです。「湯どうふコース」だと入口に近い「丹後屋」か「草々庵」。「京会席・雲水」だと「順正書院」でいただくことができるようです。

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「湯どうふ会席」、最初に「前菜とお造り」が御膳にのって運ばれてきました。

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アップ写真です。

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「炊合せ」

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湯どうふは桶で。(手軽な「湯どうふコース」は土鍋でした。) 真ん中に木炭が入っていて、ほどよく温めます。この方法だと豆腐にすがたたないんだそうです。

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桶の底なこんなふうになっています。

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お豆腐は、、、そりゃもう口の中で溶ける感触。木綿と絹の中間です。これが京豆富。

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「焼き物」です。

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「酢の物」

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「田楽」も。

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お食事は鯛めしと赤だし。

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最後に「水物」、以上で約2時間のコースでした。

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席はちらほら空いていて、どうして予約が難しいのかな、と疑問に思いましたが、お店の方の話だと「会席」の予約は数に限りがあるんだとか。いずれにしても京名物のひとつ「湯どうふ」を堪能出来ました。あーおいしかった!

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(店の外観、室内の様子、メニューなどは取材時点のものです。最新情報はネットなどでご確認下さい。)

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