「冬の千畳敷」

1999年12月31日 撮影
Senjijiki Kurl in winter, JAPAN - Dec.31, 1999
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千畳敷(せんじょうじき)
中央アルプスの木曽駒ケ岳、宝剣岳のふところに位置する。2万年前の氷河によってできたカールの底、標高2612m。畳を1,000枚敷いた広さがあるため「千畳敷カール」と呼ばれる。しらび平(1662m)からロープウェイで一気に登るとそこは厳冬の世界。夏も残雪が残る。
 ・登山隊長 ZauCat
 ・隊員 YoshiCat、ひで君(14才)、みぃさん(11才)

駒ヶ根にファミリースキーに出かけました。到着日とその翌日、たっぷりと滑ったところで3日目はやや疲れが出てスキーはパス。下から見上げると美しい白き峰、あれに上ろう! と急に思い立ってバスターミナルへ。もちろん厳冬期の登山は経験がありませんのでロープウェーで千畳敷まで上り、ターミナルからの展望です。抜けるような青空、いや、紺色ですね!

夏場だと3〜4時間待ちはザラのロープウェー、あの雑踏がうそのようです。なんと待ち時間なしで乗れました。今日はたまたま快晴ですが、冬場は晴れることも少ないのでツアー客もないのでしょう。

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なんと、多くの登山者が八丁坂を登っています。元旦のご来光を稜線で拝もうとする人たちですね。

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宝剣岳をバックに記念撮影。左のひときわ高い岩稜が宝剣岳です。標高2933m。この季節は極寒の地です。天気が良ければ安全ですが。空の色は「青」というよりも「紺」。宇宙を感じさせますね。

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千畳敷とは逆方向を眺めると南アルプスの山並みが見渡せます。左から甲斐駒ケ岳、仙丈ヶ岳、北岳、間ノ岳、農鳥岳です。

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ロープウェイとバスで下山します。

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ふもとの駒ヶ根、大沼湖から千畳敷を望みました。池の上に立っている? そう、寒さで凍結しているのです。上を歩くと「ミシミシミシ」と、不思議な音がしました。氷の割れる音かな(汗)?

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