「祇園祭について」

About Gion-Matsuri Festival, Kyoto
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 祇園祭(ぎおんまつり)。八坂神社の祭り、7月1日から1ヶ月かけて行われる。京都三大祭りのひとつ、あるいは日本三大祭りのひとつ。
 平安初期、京都に蔓延した疫病を鎮めるため、卜部日良麿が当時の国の数である66本の矛と神輿3基により牛頭天王を祀って御霊会を行ったのがその起源といわれる。970年から毎年行われ、途中の中断もあるが現在まで続いている。

祇園祭は初めて、というかたが祇園祭について色々調べていくと、知ってびっくりすることが3つあります。

gion-prompt.jpg びっくり、その1
祇園祭は7月1日の「吉符入り」から始まり、7月31日の「疫神社夏越祭」で終わる、一ヶ月にも及ぶ長丁場の祭りであることです。
写真は「疫神社夏越祭」の様子。八坂神社の末社の1つ、疫神社で行われます。

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gion-prompt.jpg びっくり、その2
山鉾は毎年組み立てられ、巡行が終わって山鉾町に帰着すると、その場ですぐに分解され倉庫に納められる、ということ。全国的には、山車は完成形のまま倉庫に入るのが一般的、代表的なものは飛騨高山祭りの山車がありますね。
写真は南観音山の組み立ての様子。代々受け継がれてきた構造材を釘を使わず荒縄だけで組み上げていきます。

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こちらの写真は菊水鉾の「分解」の様子。山鉾巡行を終え、鉾町に帰着するとすぐに分解作業が始まります!
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gion-prompt.jpg びっくり、その3
祭りのピークは17日の山鉾巡行ですが、観客の多さは巡行の日よりも、その前に行われる、16日の宵山、15日の宵々山、14日の宵々々山のほうがはるかに多いんです。
写真は2012年7月14日、宵々々山です。このように四条通は車の通行が禁止され、人で埋め尽くされます。土日にぶつかれば観光客も加わり、人並みはさらに膨れ上がります。宵山見物は暑さと人との戦い(笑)。

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巡行に参加する山鉾は全部で32基。これに「大船鉾」が2014年から加わり33基になりました。

写真は復興さなかの大船鉾。

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gion-prompt.jpg 山鉾町

すべての山鉾は、それぞれの山鉾町によって守り引き継がれています。だから、山鉾の名称はそのまま町名になっています。写真は「木賊山町」。以前に南観音山で聞いた話ですが、祭りのリーダーともなれば生活は祇園祭最優先、祭りに完全参加できるところを選んで就職したとか。伝統文化を守っている人たちの覚悟と心意気に感銘を受けました。

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各山鉾では宵山の期間中、山鉾町の人たちが総出で厄除けチマキや手ぬぐい、最近ではストラップなどの記念品を販売します。通行人に声をかけるのは女の子たちの役目。これが大変可愛いのです。数え歌のように節を付けて呼びかけます。

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船鉾のちまき売り。「♪ちまきどーですかー。ふねぼこのちまき、どーですかー、やくよけのちまき、どーですかー♪」







gion-prompt.jpg お囃子

山鉾のお囃子は「コンチキチン」で例えられ有名ですね。このお囃子は山鉾毎に異なり。各山鉾町の人達によって守り継がれています。これは南観音山。一応楽譜はありますが(写真 南観音山・お囃子説明会にて)これだけでは強弱、微妙なタイミングはわかりません。細かな情報は全て口伝えになります。

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17日の山鉾巡行は祭りのハイライトですが、宵山は各山鉾にとってお囃子や出し物のリハーサルの機会でもあります。なかでも綾傘鉾と四条傘鉾の「棒振り」は間近で見物することが出来、迫力満点です。実演は一日数回ですので、事前にスケジュールを確認してから出かけて下さい。


綾傘鉾の棒振り





四条傘鉾の棒振り






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