鴨川遊歩道

「五条から七条まで」
KAMOGAWA PROMNADE, Kyoto JAPAN
from GOJO to SHICHIJO
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鴨川遊歩道。地元の人だけでなく多くの観光客が散策します。土手べりにはカップルが等間隔に座るという不思議な現象が起こる場所でもあります。カモやサギなど、たくさんの野鳥の観察スポットでもあります。

<初秋>

初秋のある日の夕刻、七条大橋から五条大橋まで散歩しました。京阪電車の七条駅から地上に上がると川端通りの遊歩道にはヒガンバナが真っ赤に咲きそろっていました。(2017年9月24日 撮影)

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散歩する人がかなり多いですね。あるグループが水面に注目しています。何かが見えますが、、、

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カモたちでした。秋になると渡り鳥がだんだん多くなります。とくにカモの種類が多く「かもがわ」と呼ばれる由縁ですね。また、サギの種類も多く、アオサギはモニュメントのように水上に立っています。

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歩を進めていくとまもなく正面橋です。それぞれの橋のたもとに川端通りに登る階段が付けられています。

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正面橋の東詰にこんな石碑がありました。「元和キリシタン殉教の地」の碑です。ここ、六条河原は日本三大キリシタン殉教地(他は長崎と江戸)のひとつ。江戸時代に入り幕府は「キリシタン禁令」を発布、多くのキリシタンが捉えられます。そして1619年にここで52名の処刑が行われたのだそうです。壮絶な歴史の割にはひっそりと立っています。

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さらに進みます。間もなく日没。むこうに五条大橋が見えてきました。

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<桜の季節>

早咲きの桜で有名な鴨川遊歩道「五条大橋から七条大橋まで」をご紹介します。ソメイヨシノが開花する前、川岸の歩道をビッシリと枝垂桜が覆います。今回は七条から五条までを歩きました。七条川端通の交差点で川岸の遊歩道に降り、五条大橋の向かって歩き始めます。(2015年3月27日 撮影)

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七条大橋付近は枝垂桜はありませんが、少し歩けばすぐに頭上が桜でいっぱいに。

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徐々に木も大きくなってきます。快晴の青空のもと、桜色が映えますね。

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遊歩道の道幅は最初は狭いのですが、徐々に広くなっていきます。始めのうちは通行する自転車に注意して下さい。

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よくぞこれだけ早咲きの枝垂桜を集めたものです。途切れなくびっしり。観光名所の桜はまだ開花していません。そのなかでこちらの桜は満開。観光客にはほとんど紹介されていませんので知る人ぞ知る桜名所です。

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川端通の歩道に上る階段が見えてきました。次は上から桜を眺めます。

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ここからは、下の遊歩道に垂れ下がる満開の桜を堪能します。

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早咲きの枝垂桜はピンク色の強い品種です。夕日もあたってさらに赤みが増しています。

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垂れ下がる枝を透かして川面を眺めることもできます。絶好のアングルですね。

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撮影に夢中になって下の遊歩道に落っこちないよう注意して、、、(汗)

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京都タワーが小さく見えています。

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五条大橋に近づいてきました。さまざまな服装の人たちが記念撮影中。

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五条大橋に到着です。ここから北側の遊歩道は枝垂桜がありませんし、他の桜も開花していません。七条と五条の間だけ満開なのです。差し詰め「知る人ぞ知る、隠れた京都桜名所」でしょうか。

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鴨川と賀茂川の遊歩道 紹介記事
10年以上にわたって四季折々、遊歩道の表情を写真に収めました。
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