「宥清寺の桜」

2016年4月8日 撮影
YUSEIJI TEMPLE, Kamigyo-ku, Kyoto - April 8, 2017
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宥清寺(ゆうせいじ)、本門佛立宗本山であり根本道場、日蓮聖人門下京都十六本山のひとつ。本尊は十界大曼荼羅。日蓮の弟子・越後阿闍梨日弁を開基とし1308年に建立。応仁の乱で丹波亀山に移転。京都に戻ってからも市内を転々とし、現在地に移ったのは昭和6年。宥清寺には,日蓮の弟子・日法の作、日蓮聖人像は重要文化財。
 ・京都市上京区一条通七本松西入ル滝ヶ鼻町1005-1
 ・075-463-9670
 ・アクセス 市バス「北野天満宮」下車、南へ徒歩8分
 ・本堂内公開。無料
 ・駐車場 境内を利用

今出川通の北野天満宮前交差点、ここを南に下がっていくと一条通商店街に当たります。この左手にある大寺院が宥清寺(ゆうせいじ)です。観光寺院でないためほとんど知られていませんが日蓮聖人門下京都十六本山のひとつです。

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宥清寺は、一条通の門を入ると右手に寺務所、左手に納骨堂。それほど広くない境内を真っ直ぐ進むと正面に大きな立派な本堂です。参拝拒絶はしてないのでだれでも自由に本堂でお参りできます。(この日は法要が行われていたので本堂に入るのはご遠慮申し上げました。)ちょうど桜が満開の時期の参拝でしたので桜中心に写真でご紹介します。

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こちらが本堂です。以前は上京区下堅町にあり、天台宗の宥清寺でしたが、1933年、現在地に移転しました。1946年「本門仏立宗」を創立し大本山となりました。

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前回参拝した時は本堂にお参りしたのですが、今回は中から読経が聞こえました。どちらかの檀家さんの法要を邪魔してはいけないので本堂内に入るのは遠慮しました。本堂前は桜に覆われていて見ごたえがあります(あいにくの曇りでしたが)ので、じっくり桜見物。

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宝藏のある本堂の裏手にまわります。

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後ろから見た本堂。桜が満開です。

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本堂の床下に気になるものが置かれていたので撮影しました。無造作に置かれた大きな鉢ですが、デザイン的にはかなり古いもののようで、中国から伝わったものでしょうか。

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特に気になったのは描かれているこの生物。いったい何でしょう? ライオンのような足が4本あります。尻尾も毛で覆われて長い。さらにハサミ状の手が2本。ということは足が合計6本。動物ではなく昆虫? ETのような長い首の頭が上に伸びています。蝶結びのリボンが付いています。さあ、この生物は一体何? カマキリ?

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宥清寺の道路向かいにネコ専門動物病院があります。そこの看板ネコさん。ガラス張りの道路に面したケージの中からこちらをじっと見ています。ネコ好きだと一瞬に分かったようです。このあとしばらく猫さんと戯れました(笑)。

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