「東福寺の塔頭・正覚庵」

2009年9月6日 撮影
SHOGAKU-AN Temple, Tofukuji - September 6, 2009
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正覚庵(しょうがくあん)、臨済宗。東福寺の塔頭のひとつ。通称「筆の寺」。1290年、伊達家4代当主であった伊達政依が東福寺5世の山叟慧雲(さんそうえうん)を開山として迎えて創建したと伝えられる。江戸末期の文化2年(1805年)に「筆塚」が建てられたことから、以降「筆の寺」と呼ばれる。毎年11月23日には使い古した筆の霊を祀る「筆供養」が催される。
 ・京都市東山区本町15丁目808
 ・TEL 075-561-8095
 ・アクセス JR、京阪「東福寺駅」、徒歩15分
 ・駐車場 東福寺駐車場を利用

京都検定2級を目指す方は当然ご存じですね。筆供養で知られる正覚庵です。家族で東福寺を歩いていて目的地の光明院の手前に開門している塔頭があったので、ふと立ち寄りました。実はここが正覚庵だったのです。

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昭和22年勤労感謝の日より「筆供養」が始まりましたが、その20周年を記念して建立された記念碑です。ほかにもあと三つ古い筆塚が境内にあります。実はこれらの方が古いのです。江戸時代末期のもの。

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「威徳堂」というお堂です。「渡宋天神」「天満大自在威徳天神」を祀ってあります。要するに官公です。

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堂内には当然、筆も祀ってあります。巨大ですねぇ。

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こちらは方丈でしょうか。私たちが訪問した日は、直前に何らかのイベントが行われていたようです。方丈内に会食の膳が並んでいましたので。当然器の中身は空っぽ。だから今日は山門が開いていたのですね。

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玄関に入り、御朱印をお願いしましたところ快く書いていただきました。

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方丈内部と庭園。

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