「東福寺の塔頭、毘沙門堂・勝林寺」2009年3月1日 撮影
SHORINJI TEMPLE in Tofukuji, Kyoto - Mar.1, 2009 | |
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毘沙門堂・勝林寺(びしゃもんどう・しょうりんじ)。東福寺の塔頭寺院の一つで、天文十九年(1550)に東福寺第二百五世住持であった「高岳令松」禅師によって、勝林庵として創建された。本山東福寺の鬼門(北方)に位置し仏法と北方を守護するところから、「東福寺の毘沙門天」と呼ばれている。 |
第43回京の冬の旅「非公開文化財特別公開」で東福寺の塔頭、毘沙門堂・勝林寺が公開されましたので、さっそく拝観しました。場所は東福寺境内の北のはずれ、泉涌寺に近いあたりです。南門(正門)から入ります。

勝林寺は東福寺の北に位置し、北方を守る毘沙門天が御本尊です。通称名として毘沙門堂と呼ばれています。

勝林寺の創建は1550年、また御本尊の毘沙門天像は十世紀後半頃の作と説明されています。

こちらが毘沙門堂、内部は撮影できませんので外観のみです。

境内には一切経を埋めた石塔が立っています.



