「七面山、宝塔寺」
2008年12月13日 撮影
Hotoji Temple, Fushimi, Kyoto - December 13, 2008
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宝塔寺(ほうとうじ)。本尊は釈迦如来と十界曼陀羅。平安時代に藤原基経の発願により創建された真言宗極楽寺が前身。のち、日蓮宗日像(にちぞう)上人の影響により日蓮宗に改宗。寺の名を宝塔寺に改めた。応仁の乱により衰亡、第8世日銀により再興された。なお、本堂は以後の七面山中腹にある「七面宮」は宝塔寺の鏡守社。七面大明神と呼ばれる。
・京都市上京区桝形出町東入5青龍町
・TEL 075-593-9191
・京都市伏見区深草宝塔山町32
・京阪「伏見稲荷駅」下車徒歩5分
・駐車場あり
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石峯寺の南、歩いて10分ほどの所。宝塔寺は大きなお寺です。何げなく建っている「総門」は重要文化財です。
総門からは両側に塔頭が並ぶ石畳の参道を登り、正面が仁王門です。
仁王門の天井には約250枚のボタンが描かれています。
本堂は重要文化財です。1608年の創建です。
本堂南、墓地の一角に建つ多宝塔も重要文化財です。1438年の創建。京都市最古の多宝塔。
七面大明神へは本堂北側の「ここ」をくぐって長い階段を登ります。
七面宮。七面天女(七面大明神)が祀られています。
「日像上人廟」
本堂北側にある「方丈」、御朱印はこちらで。
極楽寺の遺構、「極楽寺の礎石、伽藍石」です。相聞の左手前にありました。
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