「法界寺・日野薬師」2009年1月31日 撮影
Hokaiji Temple, Kyoto - January 31, 2009 | |
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法界寺（ほうかいじ）、真言宗醍醐派。本尊は薬師如来像。通称日野薬師（ひのやくし）。1051年、日野資業が日野家伝来の薬師如来小像を胎内に納めた薬師如来像をまつった薬師堂を建立したことが始まり。阿弥陀堂には定朝様の丈六の阿弥陀如来像（国宝）が安置。藤原氏の北家にあたる日野家の菩提寺。 |
親鸞聖人、日野富子を排出した日野家の菩提寺です。
左は国宝「阿弥陀堂」、右は本尊を祀る「薬師堂」です。
「阿弥陀堂」は1220年代の建立と伝えられています。
拝観しているのは私たちだけでしたが、阿弥陀堂の扉を開いて丈六の国宝「阿弥陀如来坐像」を見せていただきました。写真は撮れませんので、お寺のパンフレットの写真を掲載しておきます。定朝様の典型的な立派な像でした。
「薬師堂」に祀られる薬師如来は日野家に代々伝わる最澄作の三寸の薬師像を胎内に納めています。
「薬師堂」（本堂）は重要文化財です。
法界寺の寺宝は
・阿弥陀堂（国宝）
・阿弥陀如来坐像（国宝）
・薬師堂（重要文化財）
・木造薬師如来立像（重要文化財）
・木造十二神将立像（重要文化財）
・阿弥陀堂内陣壁画（重要文化財）
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