「月桂冠・大倉記念館」
2010年1月16日 撮影
Okura Sake Museum, Fushimi, Kyoto - January 16, 2010
|
|
月桂冠・大倉記念館(げっけいかんおおくらきねんかん)
「伏見城の外堀・濠川(ほりかわ)沿いの柳並木。白壁土蔵の酒蔵。酒造りの最盛期、蔵の近くを通ると、米を蒸したり、もろみが発酵する香りが漂い、酒の街ならではの趣をたたえています。月桂冠大倉記念館は、貴重な酒造用具類を保存し、伏見の酒造りと日本酒の歴史をわかりやすく紹介しています。」(大倉記念館公式HPから引用)
・京都市伏見区南浜町247
・TEL 075-623-2056
・アクセス>京阪電車「中書島駅」下車、徒歩5分
・入館料 300円、開館 9:30 - 16:30
・駐車場 あり
|
清酒月桂冠の創業の地で伏見の酒造りを紹介する博物館です。1909年に建築された酒蔵を改装したもの。
入館はこちらから。造り酒屋さんに入る感じです。
中庭です。醸造用のエントツ。
大きな酒桶も。中庭は桶の日光乾燥の場所としても使われていました。
初代の大倉治右衛門は笠置から伏見に出て店を開き、屋号を笠置屋としたのが月桂冠の始まり。相楽郡笠置町にあった笠置寺の灯篭を復元したものです。
もろみ仕込み用の桶です。この桶一つから一升瓶550本分の原酒が造られるんだそうです。内部に提示されている酒造用の道具は有形民族文化財として京都市より指定受けています。
展示コースの最後にはきき酒コーナーがありました。おいしかったです。結局、みやげとして買ってしまいました。濠川対岸から観た外観です。風情ありますね。
Ads by Google