お店の紹介

京都の和菓子の老舗の一つ、皇室御用達の「虎屋」は御所の西側、一条通に寛永5年(1628年)より前から現在地に店を構えていた、といわれています。店舗のすぐ西側に茶寮「虎屋菓寮」では、ちょっぴりリッチなお茶を楽しむことが出来ます。写真は一条通りに面したお店のエントランスです。

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こちらは室町通に面したお店の裏口。とらやの駐車場です。8台程度、車を停めることが出来ます。室町通は南向き一方通行、道も狭いので洛中の道を知り尽くした方以外は車を避けたほうが無難です。

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店内の喫茶テーブルは南側、北側ともに広い庭園に面し、ゆったり、かつ開放的な雰囲気です。

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落ち着いた喫茶席。

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日本文化に関する約600冊の蔵書がありますので、自由に閲覧できます。

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庭園側から建物を眺めました。

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さりげなく置かれている「とらちゃん」。

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2020年1月の喫茶レポート

正月松の内ならではのメニュー「お雑煮」(¥1,430 税込)をお願いしました。煎茶も合わせて。

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京都ですから白味噌、虎屋のすぐ近くに本店のある「本田味噌」謹製です。特徴は出汁を使わず、味噌を水溶きしてあります。頭芋、金時人参、カブが具として入っていて、花鰹がふりかけてあります。オーソドックスな京風雑煮。味は、、、慣れ親しんでいる味でした。

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こちらは和菓子「御好春気色 おこのみはるげしき」(¥486 税込)と抹茶のセットです。お正月の期間のみ季節の生菓子として提供されるものです。

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きんとんを濾してボール状にしたもの。中には求肥で包んだ御膳餡が入っています。花の開花や芽吹きを感じさせる意味合いで「気色」と名付けられたとか。安永8年(1779)頃にはすでに作られていたお菓子だそうですよ。

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うーーむ、食べるのがもったいない、、、

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(店の外観、室内の様子、メニューなどは取材時点のものです。最新情報はネットなどでご確認下さい。)

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